活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

第二外環道路対策特別委員会の行政視察に行ってきました。

2005年6月2日 木曜日

5/26(木)・27(金)に第二外環道路対策特別委員会の行政視察に行ってきました。

26日は、中部国際空港「セントレア」のアクセス道路として平成17年1月に供用開始された”知多横断道路”と”中部国際空港連絡道路”について、また27日は日本道路公団中部支社が建設中の”名古屋環状2号線”について、それぞれ現地の状況を見てきました。

“知多横断道路”と”名古屋環状2号線”では、住宅密集部においては日照対策も兼ねることができるように「高架形式」ではなく、「掘割(半地下)形式」をとっていました。

名古屋環状2号線 鳴海IC~有松IC間↑

有松IC~名古屋南JCT・IC間↑

“知多横断道路”では、「掘割(半地下)形式」部の側壁面に吸音板、高欄部に遮音壁を設置し騒音対策を行い、また、北側の吸音板には光触媒を塗って、汚れをつきにくくし維持管理費の軽減を図っています。

第二外環状道路B区間においても、環境保全について万全なものとなるよう求めてまいります。第二外環状道路に関して、ご意見・ご質問などありましたら何でも結構ですので「進藤ひろゆき」までお寄せください。

「電機連合近畿ブロック議員団会議」に出席しました。

2005年5月31日 火曜日

5/23(月)に滋賀県大津市で行われた「電機連合近畿ブロック議員団会議」に出席しました。

参議院議員 若林ひでき氏による「国政報告」の後、大津市黒津にある「水のめぐみ館 アクア琵琶」と滋賀県公共事業の「大津放水路事業」の視察見学に行きました。

若林ひでき氏↑

「水のめぐみ館 アクア琵琶」では、琵琶湖の治水とその歴史や、治水のために作られた旧洗堰跡、現在治水に活用されている瀬田川洗堰について学ぶことができる施設です。

 

旧洗堰跡↑/瀬田川洗堰↑

「大津放水路事業」は、大津市南部を流れる8つの河川の流下能力を超える大雨が降ったときに、放水路より上流側の水を放水路(地下トンネル構造)から直接瀬田川へ流し、下流域を氾濫から守るものです。

そしてこの6月から一期区間(全体区間4.7kmの内、盛越川から瀬田川までの2.4km区間)の通水が始められます。

大津放水路が瀬田川と合流する開削水路↑

長岡京市の治水対策としては、平成18年度からの供用開始へ向けて今里雨水貯留幹線(地下に直径2~3.75メートル、延長約790メートルの貯留管を設置し、雨水を貯留するとともに、貯留水の一部をポンプで小畑川へ放流しつつ、貯める施設)の整備が進められているところで、早期の完成がまたれるところです。

街頭演説を行いました。

2005年5月27日 金曜日

5/24(火)の7:40から8:05頃まで阪急長岡天神駅西口で、また5/25(水)の7:45から8:15頃までJR長岡京駅東口にて、定例の朝の街頭演説を行いました。

 

前回と同じく、私の政策の柱でもある「しっかりとした財政基盤の確立」と「開かれたわかりやすい議会の実現」について、私の想いをお話させていただきました。

これからの行政運営は、しっかりとした財政基盤を確立した上で、限られた財源を有効に活用するために、「あれもこれもできる」から「あれかこれかを選択する」行政運営への転換が必要です。

そのためには、市民や企業・団体の皆さんに市政に関するあらゆる情報を単なる「公開」にとどまらずに「共有」し、市民や企業・団体と行政が協働した市政運営を実現できるようにしていかなければなりません。

そこで私は、

<1> 市政に関するすべての情報について、市民や企業・団体と行政がわかりやすく双方向の情報共有ができるように、市の「広報ながおかきょう」や「長岡京市ホームページ」の更なる充実を訴えてまいります。

<2> 皆さまの声を我々議員に届けやすい環境を整備するために、「進藤ひろゆき後援会ニュース」と「進藤ひろゆきホームページ」をより充実した内容にしてまいります。市民や企業・団体と行政の協働による「協働型地域社会」の実現を目指して、これからも活動を推進してまいります。

演説中にご声援いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の予定につきましては、このHP掲示板にてお知らせします。

「長岡京市民懇杯 グラウンドゴルフ大会」を開催しました。

2005年5月25日 水曜日

5/21(土)に、私が代表幹事をさせていただいている長岡京市民懇話会(※)の主催で、第4回「長岡京市民懇杯 グラウンドゴルフ大会」を松下電器産業(株)半導体社のグラウンドで開催しました。

当日は91名の皆さまにご参加いただき、日頃の練習の成果を競っていただきました。

 

参加いただいた皆さま↑/私は司会進行を担当しました↑

入賞された皆さま、おめでとうございました。そして、参加いただいた皆さま、ありがとうございました。次回の開催予定につきましては、このホームページでもご案内いたします。

(※)長岡京市民懇話会は、住民のみなさんにとって「明るい住みよい町づくり」を目指すことを目的に、松下電器産業労働組合の組織内議員が選出されている自治体を中心に組織されている「市民懇話会」のひとつです。

総務産業常任委員会の視察に行ってきました。

2005年5月19日 木曜日

総務産業常任委員会の行政視察で神奈川県海老名市と東京都文京区へ行ってきました。

■5/16(月) 神奈川県海老名市 ~「防災・防犯情報メールサービス」

海老名市では7月から、「えびな安全・安心メールサービス事業」を本格稼動させる予定で、現在準備をすすめられています。

「えびな安全・安心メールサービス事業」は、平成17年度を『防災、防犯、交通安全の年』と位置付けて取り組む「えびな安全・安心2005」の中にある防災関係9事業の1つで、

・火災情報、行方不明者情報、地震情報などの防災行政広報無線情報サービス(一般対象)
・不審者情報(一般対象)
・不審者情報についての学校から保護者への緊急連絡(保護者対象)
・火災一時情報(消防職員、消防団員対象)
・災害時応急対策動員連絡(市職員対象)

を希望登録者に配信するものです。

海老名市ではこれらの情報に地図情報も同時に配信できるよう整備され、平成17年度は、導入に必要な環境設定経費を含めて426万円の予算化をしています。

メールサービスは情報伝達としては、あくまでも補完的な位置づけとされるものですが、迅速に情報が入手できるため、長岡京市においても災害情報を市民に伝えるためのツールの1つとして実現へ向けた検討を要望してまいります。

■5/17(火) 東京都文京区~「NPM(※)予算編成手法」

文京区では、平成16年度から民間経営手法の長所を取り入れた「NPM予算編成システム」が導入されました。「NPM予算編成システム」の目的は、各部が、自己決定・自己責任において、成果主義を徹底し、真に必要な区民ニーズを早期に実現していくことで、長期的な視点に立った各部の自律的な経営を目指すものです。

そして、各部が主体的に予算編成を行うに当たり、各部配分枠、政策枠、人件費インセンティブ、複数年度インセンティブの4つの財源が配分され、また、各部が長期的な視点に立ち、自らの財源や負債を把握し、経営手腕を発揮して柔軟な予算編成が行えるよう、年度間の財源調整の仕組みとして、財政調整基金を銀行に見立てた貸し借り制度も構築されました。

担当の方が、「課題があるからと言って先送りすることは許されない、課題があればその時に改善すればいい」と言っておられましたが、まさにその通りで先送りすることは何の問題解決にもならず、かえって課題を大きくしてしまっていることに気づかなければなりません。

長岡京市においても、管理職員の方々が経営手腕をより発揮できるような仕組みの構築、改善へ向けた取り組みが今後とも必要だと考えます。

これら今回の視察で学んだことを、長岡京市政に活かせるよう、がんばってまいります。

※NPM(New Public Management)-民間企業で活用されている経営理念や手法を、可能な限り公的な部門へと適用することにより、公共部門のマネジメント革新を図ろうとする新しい公共経営のこと

街頭演説を行いました。

2005年5月13日 金曜日

5/10(火)の7:50から8:15頃まで阪急長岡天神駅東口(当初予定の西口から東口に変更)で、また5/11(水)の7:45から8:10頃までJR長岡京駅西口にて、定例の朝の街頭演説を行いました。

 

今回は、私の政策の柱でもある「しっかりとした財政基盤の確立」と「開かれたわかりやすい議会の実現」について、私の想いをお話させていただきました。

国からの地方交付税も交付基準の見直しがなされると、平成19年度には大幅に減額されることが想定され、長岡京市の財政運営はますます厳しくなっていくことが予想されます。

しかしながら、限られた財源を効率的にかつ優先すべき事業に使っていくことで、”だれもが住み続けたくなる長岡京市”を実現することは可能であると私は考えます。

そのためには、まず、これまで訴え続けさせていただいている、「徹底した行財政改革を実行して”しっかりとした財政基盤を確立”すること」が必要です。

<1> 一律の事業費削減やスリム化による組織縮小などを主体とする”減量経営”から、公が100%税金を使ってやらなければならない仕事と民にまかせるべき仕事をきっちりと区分し、市民と協働しながら仕事を選別していく”政策経営”への転換

<2> 民にまかせるべき仕事のNPO団体や民間企業などへの運営委託

<3> ムダのない効率的な行財政運営ができる、市役所組織の実現や人材育成の実行

民間企業出身の議員だからこそ提案できる行財政改革について、これからも行政へ訴え続けてまいります。

演説中にご声援いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の予定につきましては、このHP掲示板にてお知らせします。

「第76回京都中央メーデー」に参加しました。

2005年5月11日 水曜日

5/1(日)に京都市下京区にある梅小路公園で行われた、連合京都・京都中央メーデー実行委員会主催の「第76回京都中央メーデー」に参加しました。

式典に先立って行われた殿田グラウンドから梅小路公園までのデモ行進にも参加し、メーデーイベントでは電機連合京都地協と連合乙訓地協の飲食コーナーを手伝わせていただきました。

当日参加された皆さま、また飲食などのコーナーをお手伝いしておられた皆さま、お疲れ様でした。あいにくの雨でしたが、楽しい一日でした。

電機産業「京滋奈地域労使会議」に出席しました。

2005年5月2日 月曜日

4/27(水)に奈良市内で行われた、第24回 電機産業「京滋奈地域労使会議」に出席しました。

当日は、民主党奈良県総支部連合会会長・衆議院議員 中村哲治氏による「世界経済の質的な転換と日本の進むべき道」と、奈良県立大学地域創造学部教授 伊藤忠通氏による「若年層の雇用問題、労使の役割と課題」の講演を聴かせていただきました。

昨年の若年(15~34歳)失業者数は約150万人、完全失業率は約7%という状態で、またニート(※)・フリーターの増加はこれからの日本社会に、<1>将来の経済成長率の低下、<2>社会の階層化、<3>少子化の進行などの影響をもたらすことが考えられ、これら若年層の雇用問題への対応が企業、労働組合にも求められています。

もちろん、この問題は政治課題でもあり、いろいろな要因が複合的に影響していますが、このまま放置しておくことはできないことです。働く意志のない若年層の方にいかにやる気を起こさせるのか、やりがいのある仕事を提供できるのか、課題はいろいろとありますが、まずは私たち大人が自分たちの働く姿で示していかなければならないと考えます。

※ニート(NEET:Not in Employment, Education or Training):1990年代末のイギリスで生まれた言葉で、職業にも学業にも職業訓練にも就いてない(就こうとしない)人のこと

「長岡京駅西口地区第一種市街地再開発事業 竣工式」に出席しました。

2005年4月30日 土曜日

4/19(火)にバンビオ一番館3階のメインホールにて長岡京駅西口地区市街地再開発組合主催で行われた、「長岡京駅西口地区第一種市街地再開発事業 竣工式」に出席しました。

長岡京駅西口のバス、タクシー、自家用車などの動線と歩行者の動線が分離されたことにより、歩行者の安全確保については従来より大きく改善されました。

このあと、5/20(金)から中央学習センター各施設の利用開始、6/25(土)と26(日)に長岡京市主催で「まちびらき」としてオープニングセレモニーとイベントが行われる予定です。

「電機連合シンポジウム」に出席しました。

2005年4月29日 金曜日

4/18(月)に電機連合会館にて開催された「電機連合シンポジウム」に出席しました。

当日は、

■第1部

 講演Ⅰ「日本再生の基軸」
 講師:(財)日本総合研究所理事長 三井物産(株)執行役員 寺島実郎氏

 講演Ⅱ「ものづくり日本の復権を目指して」
 講師:東海大学名誉教授 唐津一氏

■第2部 鼎談「ものづくり日本の復権を目指して」

 東海大学名誉教授 唐津一氏
 シャープ(株)取締役 モバイル液晶事業本部長 片山幹雄氏
 電機連合中央執行委員長 古賀伸明氏

の内容で、日本経済の復興へ向け今何をすべきなのか、講師の話や鼎談を聞き、ほぼ4時間にわたりいろいろと勉強をさせていただきました。

寺島実郎氏の講演では、まず2005年の世界を認識するために統計数値を用いながら説明があり、21世紀の世界潮流の中での日本の選択肢についての話をいただき、唐津一氏の講演では、まず日本の世界における実力を知るための資料の説明から、これから日本を復権させる6つの技術革新についてなどの話をいただきました。

そして、3人の方の鼎談は、日本を復権させるためにはキーデバイスの開発やコア技術によるセットの付加価値向上とそれらを開発する人材の育成、そしてそのようなセットがマーケットと融合しているかが重要であるとの内容でした。

長岡京市の産業振興政策に少しでも活かしていけるよう、市独自でしていかなければならない取り組みについて、考えて提案していきたいと思います。

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