活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

乙訓消防組合消防本部新庁舎の施設見学

2006年3月9日 木曜日

3/7(火)に神足芝本に建設された乙訓消防組合消防本部の新庁舎に視察に行き、施設見学を行いました。

新庁舎↑

これまで長岡京消防署内にあった消防本部機能は、3/6(月)から完全に新庁舎へ移行しました。この新庁舎には、最新の消防指令システムが備えられ、固定電話からの119番は発信地の特定が可能で、GPS(衛星利用測位システム)を搭載している消防車など緊急車両25台が、どこを走っているかも把握できるものです。

消防指令システム↑

また、屋上には大規模災害時に市民に避難勧告や避難指示を知らせる新設のサイレンが備えられています。このサイレンは3/12(日)の9:00に試験吹鳴されます(詳しくは掲示板をご覧ください)。

サイレン↑

なお、市民の方対象の庁舎見学会が3/21(火)の13:00~16:00に行われる予定です。ご都合のつく方は、乙訓地域の新たな防災拠点となる新庁舎をぜひご自分の目で確かめてください。

見学会のお問合せは、乙訓消防組合消防本部総務課(TEL:953-6033)までお願いします。

平成18年第1回定例議会で一般質問を行いました。

2006年3月4日 土曜日

掲示板でお知らせしておりました下記内容について、2/28(火)に一般質問を行いました。

 1.人材育成基本方針について
 2.電子入札について
 3.防犯対策について

今回は、長岡京市元職員による不祥事に対して市民の皆さまからの信頼回復を得るために、長岡京市人材育成基本方針をしっかりと実践した人事管理についてと、公平で公正かつ競争性を確保していくための電子入札導入について、そして、イギリスのグラスゴー市で犯罪件数の減少に効果があり、奈良県や広島市、先日視察に伺った磐田市などで導入されている防犯灯の青色化の実験について質問しました。

質問の全文をこのホームページの「議会報告」にアップしていますのでご覧ください。議会としての正式な議事録については、次回の6月議会ごろにアップされます。

長岡京市議会会議録検索システムはこちらです。↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/Files/1/01030001/html/kaigiroku.html

長岡京市政に関してどんなことでも結構ですので、ご意見・ご質問などございましたら、
進藤ひろゆきまでお寄せ下さい。よろしくお願いいたします。

会派(民主フォーラム)で研修視察に行ってきました。

2006年2月22日 水曜日

2/15(水)と16(木)に会派(民主フォーラム)の4人で静岡県の磐田市と浜松市へ研修視察に行ってきました。

■2/15(水) 静岡県磐田市
 ・「まちづくりサポーター」について
 ・「青色街灯30灯導入へ」について

「青色街灯」とは、2000年ごろにイギリス北部のグラスゴーでまちの景観改善を狙って青色の街灯を設置したところ犯罪が減少したことと、日本国内でも昨年6月に奈良市・天理市、8月に広島市で導入実験したところいずれも犯罪が減少した事例から、磐田市では市内の一部地域で既存の防犯灯の蛍光管を白色から青色に交換し、車上あらしやバイクの盗難などの犯罪抑止を狙ったものです。

磐田市での実験では、青色街灯への交換後まだ2カ月ですが、交換した地域内で年間19件あった夜間犯罪が現時点で発生していません。科学的な検証はなされていませんが、青色には鎮静効果があり、また目立つ青色の光の近くでは犯罪を起こしにくいのではないかと考えられています。

長岡京市においても夜間の駐車場での車上あらしによる犯罪が多くなっています。そこで長岡京市でもモデル地区を作り、実験を行い効果を確認して行きたいと考えます。

JR磐田駅前にて↑

■2/16(木) 静岡県浜松市
 ・「職場のメンタルヘルス相談事業」について
 ・「電子入札システム」について

「電子入札システム」には、従来の書類ベースによる入札業務をインターネット上で手続を行うことで、事務処理の効率化と、発注見通しや入札結果がインターネット上で公開されることによる業務の透明性確保が図られるなどのメリットがあり、浜松市では平成17年度から工事については1億円以上、委託業務については1,500万円以上のものについて電子入札を導入しました。そして、段階的に全ての工事と委託業務について電子入札化を進めていく予定です。

静岡県と県下の市町が同一のシステムを共同利用する方式を採用し、システムを利用する自治体が個別に「静岡県電子入札共同利用センター」と契約し、その負担金により「静岡県電子入札共同利用センター」がシステムの管理と運営を行っています。また静岡県下では、浜松市を含め、静岡市・沼津市・三島市・富士市の5市が平成17年度からこの電子入札システムを導入しており、県内全ての市町が平成19年度以降の運用を検討しています。

長岡京市においても今回の不祥事に対して、入札業務の透明性を確保する1つの手段として「電子入札システム」の導入を検討すべきではないかと考えます。

これら今回の研修視察で学んだことを、ひとつずつ長岡京市政に活かしてまいります。市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

乙訓環境衛生組合へ視察研修に行きました。

2006年2月14日 火曜日

松井孝治 参議院議員、中小路健吾 京都府議会議員、江下伝明 大山崎町議会議員と会派(民主フォーラム)の4人の計7人で(※)乙訓環境衛生組合へ視察研修に行きました。

現在の組合の状況について聞いているところです↑

乙訓環境衛生組合に持ち込まれた乙訓2市1町の家庭系ごみは、平成16年度で35,185トンで、ここ3年は減少傾向となっています。

ペットボトルの減容設備前にて(右端が私です)↑

ここで焼却されたごみの焼却残渣は勝竜寺下長黒にある最終処分場に埋め立てられますが、この最終処分場の容量もあと10数年経てば満杯となる状況で、次の処分場をどこに確保していくのか、現状の大きな課題です。

京都市では今年の10月からごみ処理の有料化(有料の指定袋導入)が始まります。長岡京市においては、最終処分場の延命化のためにも、ごみの減量化を目指してどのような政策を進めていくべきか、先進地の事例などを参考に検討してまいります。

(※)乙訓環境衛生組合(クリーンプラザおとくに):

向日市・長岡京市・大山崎町がそれぞれ負担金を出し合ってゴミ処理をする一部事務組合。リサイクル啓発事業として、自転車や木製家具・ガラス製品の再生品販売や、吹きガラス・サンドブラスト・バーナーワークなどのガラス工芸教室も開催されています。(開催時期や参加費用など詳しくは乙訓環境衛生組合のホームページをご覧ください。)
http://www.cleanplaza-otokuni.jp/

署団合同文化財消防訓練に出席しました。

2006年2月10日 金曜日

2/5(日)に光明寺で行われた平成18年度署団合同文化財消防訓練に出席しました。

訓練は、午前10時15分頃に光明寺本堂(御影堂)から出火したとの想定で、光明寺の方々による初期消火と文化財の持ち出しから消防署・消防団による放水まで行われました。

昭和24年1月26日に奈良法隆寺金堂壁画が漏電火災により焼失しました。この壁画は日本最古のものであったため、昭和30年に当時の文化庁と消防庁が文化財愛護思想の普及高揚を目的に毎年1月26日を文化財防災デーに制定しました。

長岡京市では、後世に貴重な文化財を残していくために、毎年この時期に文化財消防訓練を実施しています。寒い中、訓練に参加された皆さま、お疲れ様でした。

平成17年に長岡京市で発生した火災は51件で、最も多い出火原因は「放火」で17件でした。夜間、自宅のまわりに燃えやすいものを置かないなどの予防が必要です。

乙訓消防組合議会の行政視察に行ってきました。

2006年2月9日 木曜日

2/3(金)に乙訓消防組合議会の行政視察として、舞鶴市消防本部と舞鶴市防災センターへ行ってきました。昨年多大な被害を起こした「台風23号の災害対応」と「舞鶴市防災センター」について研修させていただきました。

舞鶴市では、一昨年の台風23号で、死者が6名、負傷者が157名、救出者が103名(由良川の増水により道路上で立ち往生したバスの屋上で一夜を明かすこととなった方々が内37名)という人的被害が発生しました。

これを教訓とし、昭和28年の台風13号による浸水状況と今回の台風23号による浸水状況を反映した浸水想定マップの作成や、情報を市民に的確に伝えるための施設整備、また災害が起こった時にどのように行動しなければならないかなどの啓発活動を進められています。

舞鶴市の防災センターで消火体験室や煙避難体験室、地震発生時の対応についての3D(立体映像)シアターなどを体験し、災害の正しい知識と災害発生時に「まず何をしなければならないか」や、「家族の避難場所はどこにするか」などの行動計画を持たなければならないことを再認識しました。

災害が発生した直後は、自分の身は自分でしか守ることができません。皆さまもぜひ、災害に対する普段からの備えを充分にし、家族の行動計画を決めておきましょう。

長岡京市ホームページの防災事業についてはこちらをご覧ください↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/Files/1/03111001/html/bousai_top.html

議員研修会に出席しました。

2006年2月8日 水曜日

1/23(月)に行われた「長岡京市議員研修会」と、1/31(火)に行われた「乙訓市町議会議長会議員研修会(乙訓2市1町の議員を対象とした研修会)」にそれぞれ出席しました。

■長岡京市議員研修会
 「議会・議員の役割と議会運営について」
  講師:地方議会研究会代表 野村稔氏

議会の役割や議会と首長の関係、これからの議会運営と住民についての具体的な提言が盛り込まれ、これからの長岡京市議会のにおいても参考とすべき内容でした。

■乙訓市町議会議長会議員研修会
 「日本経済の現状と今後の展望について」
  講師:同志社大学経済学部教授 篠原総一氏

今の景気回復期間の長さは、底であった2002年1月から48カ月を超え、いざなぎ景気・平成バブル景気をも凌ぐ勢いにありますが、一方では、景気回復の代償として財政赤字の拡大や、労働価値の低下「企業の高コスト(特に雇用コスト)体質改善から始まる常用雇用者数の減少、平均賃金率の減少、若年失業率の上昇など」が起こっており、今後の政策が景気動向を決める大きな鍵となってくると感じました。

私たちの日々の暮らしを変えることができるのは”政治”です。緊張感のある政治を実現するためにも、私は政権交代が必要だと考えます。

これらの研修で学んだことを議員活動に活かしてまいります。市政に関してのご意見・ご質問がありましたら「進藤ひろゆき」までよろしくお願いいたします。

総務産業常任委員会を傍聴しました。

2006年1月30日 月曜日

長岡京市の公共工事をめぐる元市職員の贈収賄事件に関して、閉会中の継続調査事項として1/27(金)に開かれた総務産業常任委員会を傍聴しました。

その中で市長から、1/26(木)に立ち上げた「元土木課職員の不祥事にかかる原因究明及び改革検討委員会」で1カ月を目途に一定の報告を行いたいとの説明がありました。

現時点で考えられる以下4点の組織上・業務執行上の課題について、「改革検討委員会」で検討が進められます。

1.公務員としての職務倫理の一層の徹底と職員倫理条例の実効性を
  担保するための新たな措置の検討

2.特命随意契約による緊急修繕工事にかかる業者選定のあり方をは
  じめ、公共工事発注システム全般にわたる点検、改善

3.懲罰委員会のあり方に対する批判を踏まえた組織・運営の点検、
  見直し(外部委員の参画等)

4.法令遵守条例の機能強化及び庁内の危機管理体制と危機管理マ
  ニュアルの整備促進

随時検討状況の確認を行い、再発防止へ向けた組織上・業務執行上の課題への具体的な改革について早急な取組を求めてまいります。

議員全員協議会の報告

2006年1月24日 火曜日

長岡京市の公共工事をめぐる元市職員の贈収賄事件に関して1/23(月)に議員全員協議会が開かれ、市理事者側より経過と今後の再発防止策などの説明を受けました。

議員全員協議会で配布された説明資料は市ホームページに掲載されています。
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/Files/1/17000701/html/fushouji.html

今回の事件については、議会閉会中であるため閉会中の継続調査事項として「法令遵守について」取り扱うことができる総務産業常任委員会を1/27(金)に開催し、案件としてとりあげて質疑されることが決まりました。

今後、公共工事発注にかかわるしくみのあり方についての検討も含めた再発防止の具体的な取組について、いつまでに実行していくのか明確にするよう市理事者へ求めていきます。

成人式に出席しました。

2006年1月15日 日曜日

1/9(月)に長岡京記念文化会館で行われた「長岡京市成人式」に出席しました。

今年の新成人は764名で、代表として藤井千菜美さんが”新成人からのメッセージ”を発表されました。

成人になったことで、いろいろな「権利」も得られますが、それらの権利に伴って果たさなければならない「義務」も生じることと、行動の結果に対する「責任」を負わなければならないことを忘れないで欲しいと思います。

新成人のみなさん、おめでとうございます。そしてともに頑張りましょう!

このページのトップへ