活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2007年3月1日 木曜日
この掲示板でお知らせしておりました下記内容について、2/28(水)に一般質問を行いました。
今回は、(1)市民と市役所がともに支えあってつくるまちを実現するために、予算編成の過程を市民の皆さまに開示していくことの必要性、(2)業務効率の改善化により教職員が子どもたちと触れあえる時間をより増やすために、校務システムソフトなどを活用した職員室のIT化の必要性、(3)入札・契約手続きの客観性・公正性・透明性をより確保するために、第三者の評価機関としての「長岡京市入札監視委員会」を設置することの必要性について訴えました。
1.予算編成過程の公開について
2.職員室のIT化について
3.入札監視委員会の設置について
特に「予算編成過程の公開」については、私から2年前の一般質問で初めてその必要性について訴え、また、会派のマニフェスト「みち」においても実現を目指し、会派の仲間からも一般質問で訴え続け、そして今回の私からの質問により、来年度から公開していくという答弁をひきだすことができました。
平成19年度予算の要求から査定までの編成過程については、10月ごろまでに長岡京市のホームページで公開される計画です。
私たち民主フォーラムは、マニフェスト「みち」で、市民の皆さまにお約束した具体的な目標の実現へ向け、これからも全力を注いでまいります。
会派のマニフェスト「みち」はこちらです。↓
http://www.geocities.jp/minsyu_forum
なお質問の全文は、このホームページの「議会報告」にアップしていますのでご覧ください。議会としての正式な議事録は、次回の6月議会ごろに長岡京市のホームページにアップされます。
長岡京市議会会議録検索システムはこちらです。↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/Files/1/01030001/html/kaigiroku.html
長岡京市政に関してどんなことでも結構ですので、ご意見・ご質問などございましたら、進藤ひろゆきまでお寄せ下さい。よろしくお願いいたします。
2007年2月24日 土曜日
2/15(木)に行われた「乙訓市町議会議長会議員研修会」に出席しました。
講演:「地方自治法の改正と議会の活性化」
講師:全国町村議会議長会 政務・議事調査部 岡本光雄氏
講演内容は、議会で初めて「議会基本条例」を制定した北海道の栗山町議会などの先進的な取り組みの紹介や、地方自治法が改正されても議会・議員が変わっていかないと住民の無関心を変えていくことはできないなど、議会改革の必要性を訴えるものでした。
特に、講師のおすすめは「通年議会」で、そもそも”会期”という概念は明治時代にできた過去の遺物であり、この「通年議会」は”会期”の概念を変え、1年間を通じて議会が開会している状況にすることを意味します。
そうすれば、臨時会の必要もなくなり、”閉会中”の期間が無くなるため、いつでも議案の提出・受理ができ、開会中なので委員会付託(※)もできるようになるなど、多くの効果が得られます。
まさに”目からウロコ”の話でした。
地方自治法の第102条の2では、「定例会は、毎年、条例で定める回数これを招集しなければならない。」とあるだけですので、長岡京市議会定例会条例の定例会の回数を4回から1回に改正するだけでこれを実現でき、自らできる議会改革として、長岡京市議会としてもこの通年議会を検討していくべきだと感じました。
今回の研修で学んだことを、長岡京市政に活かしてまいります。市政に関して、どのようなことでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。
※委員会付託:議会の議決を要する案件について、議会の議決に先立って詳しく検討を加えるために、それぞれ担当の委員会に審査や調査を委託すること。
2007年2月17日 土曜日
2/2(金)に行われた「電機連合 近畿ブロック議員団会議」に出席しました。
今回の議員団会議は、京都市教育委員会の「京都市スチューデントシティ・ファイナンスパーク」と、京都府教育委員会の「京都府若年者就職支援センター(ジョブカフェ)」、「京都府女性総合センター」を視察させていただきました。
■「京都市スチューデントシティ・ファイナンスパーク」
これらは、廃校となった旧京都市立滋野中学校(京都市上京区)を整備して開設した「京都まなびの街 生き方探求館」に開設されたもので、学校での学びを社会で知恵として生かす体験学習を通して、自らの生き方を探求し、働くことの意味や社会とのつながりを理解する「望ましい勤労観・職業観」を育むことを目的とするものです。
「スチューデントシティ」は、小学校5年生を対象に、校舎の中に銀行・商店・新聞社・区役所など12のブースからなる”街”を再現し、学校での事前学習を基に、消費者役と企業に勤める会社員役、それぞれの立場での役割を担い、体験学習を通して社会の働きや経済の仕組み、社会と自分との関わりなどを学ぶものです。
「ファイナンスパーク」は、中学校1・2年生を対象に、校舎の中に再現した”街”で、学校での事前学習を基に、税金・保険をはじめ食費や光熱費など生活に必要な費用の試算、様々な商品やサービスの購入・契約などを体験し、社会にあふれる情報を適切に活用する力や自らの生き方につながる生活設計能力などを育成するものです。
これらの施設は、今年の1/19(金)にオープンしたばかりで、”街”を再現している各ブースは協賛企業の提供となっています。それぞれ既に他自治体では実現されていますが、同一場所に設置して運営しているのは京都市が初めてです。いろいろな情報があふれている中、社会の中で自分のあり方を考えさせるこのような取り組みは興味深いものでした。
■「京都府若年者就職支援センター(ジョブカフェ)」
■「京都府女性総合センター」
これらの施設は、両方とも京都テルサ(京都市南区)内にあり、「京都府若年者就職支援センター」は、学生や学卒未就職者・早期離職者・フリーターなどの若年者に対して、相談からキャリアアップ~職業紹介までの一貫したワンストップサービスを提供する拠点として平成15年の8月にオープンしました。このセンターを利用しての就職内定者数は、平成18年度で1,830人となっています(平成19年1月末現在)。
「京都府女性総合センター」は、京都府男女共同参画推進条例に基づく、男女共同参画の推進に関する活動の拠点施設として、チャレンジ支援、学習・研修事業、図書情報資料の提供、相談などの事業を実施し、男女共同参画社会の実現を目指すものです。また、平成18年9月からは女性再就職支援コーナーも開設され、出産や育児のために仕事を離れた女性の再就職などの就業活動も支援しています。
さらに、京都府では「京都府若年者就職支援センター」を拡充し、正規雇用を望む若年者をはじめ女性・中高年者・留学生だけでなく「京都府女性総合センター」が行っている女性再就職支援も取り込み、ハローワークと連携した総合就業拠点として、京都府(公)・連合京都(労)・京都経営者協会(使)が共同運営する「京都ジョブパーク」を今年の4月に開設する予定です。
これらの視察で学んだことを、長岡京市に活かせるところは積極的に取り入れていきたいと思います。
※京都府若年者就職支援センター(ジョブカフェ)
http://www.pref.kyoto.jp/jobcafe/
※京都府女性総合センター
http://www.kyoto-womensc.jp/
2007年2月14日 水曜日
奥海印寺鈴谷の竹林で、2/10(土)の9:30から、松下グリーンボランティア倶楽部(MGV)・松愛会京都支部・松下電器半導体労組半導体支部・長岡京市の職員など、計30名あまりの方々と共に、第2回「長岡京市竹林保全MGV活動」を行いました。
↑参加いただいた方々と間伐作業の様子
参加いただいた皆さま、お疲れ様でした。
また、当日は近隣にお住まいの皆さま、私たちの活動に対しまして、ご理解ならびにご協力をいただき、ありがとうございました。
この竹林保全ボランティア活動は、これからも2~3カ月毎に継続していきます。
私の環境政策「自然と共生できるくらし文化の創造」の実現へ向けての活動のひとつとして、積極的に推進してまいります。興味のある方、また参加をご希望の方は、「進藤ひろゆき」まで連絡いただきますようお願いいたします。
美しい長岡京の自然を、私たちの力で子どもたちの世代へ残していきましょう!
2007年2月10日 土曜日
2/5(月)に行われた「長岡京市議員研修会」に出席しました。
講演:「先端技術が市民生活にどのように生かされているか」
講師:(株)村田製作所 技術管理部長 工学博士 牧野孝裕氏
講演は、この長岡京市に本社をおかれている(株)村田製作所の技術管理部長をお招きし、自動車と携帯電話を入口として、市民生活に大きな影響を与えている新機能・新技術を紹介いただくものでした。
講演の最後に、子どもたちに理科に興味を持ってもらうために作成され、昨年のガラシャまつりにおいても紹介されていた「ムラタセイサク君」の簡易デモが行われました。
当日は準備の関係で、ジャイロセンサによる転倒防止のデモだけとなりましたが、企業の社会的貢献として、子どもたちの理科離れを防ぎたいという想いが伝わってくるものでした。
2007年2月6日 火曜日
長岡天満宮で2/4(日)に行われた平成19年署団合同文化財消防訓練に出席しました。
訓練は、午前9時30分頃に長岡天満宮本殿から出火したとの想定で、長岡天満宮の方々による初期消火と文化財の持ち出しから、長岡京消防署・長岡京市消防団による本殿への放水が行われました。
寒い中、訓練に参加された皆さま、お疲れ様でした。
※昭和24年1月26日に奈良法隆寺金堂壁画が漏電火災により焼失しました。この壁画は日本最古のものであったため、昭和30年に当時の文化庁と消防庁が文化財愛護思想の普及高揚を目的に毎年1月26日を文化財防災デーに制定しました。長岡京市では、後世に貴重な文化財を残していくために、毎年この時期に市内各所で文化財消防訓練を実施しています。
2007年2月3日 土曜日
会派(民主フォーラム)の4人で、東京都千代田区・板橋区と神奈川県横浜市立東山田中学校へ研修視察に行ってきました。
■1/24(水) 東京都千代田区
・「ちよだボランティアチケット」について
・「チャイルド・ケア・プランナー」について
「ちよだボランティアチケット」制度は、地域福祉の振興を図ることを目的に、千代田区の特色である100万人規模の昼間人口と多数の企業のマンパワーを活かした新たなボランティアの仕組みです。
現在、9つの企業がこの制度に参加し、ボランティアに参加したその企業の社員がボランティアチケットを受け取り、そのボランティアチケットを社員から回収した企業が、枚数に応じた寄付金(1,000円/1枚)を社会福祉協議会に寄付するものです。
平成18年度の実績は12月5日現在985枚で、「勤めている企業にボランティア休暇制度はあるが実際になかなか利用しにくい」といった状況を改善していくためには良い制度であると思います。
「チャイルド・ケア・プランナー」制度は、”子育てしやすいまちナンバーワン”を目指している千代田区が、児童・家庭支援センター内に設置した独自制度のひとつで、区内のあらゆる子育て支援サービスについての相談を受けられるものです。
千代田区は、子育て支援に対してこの他にも他の自治体に先駆けた独自の制度を実施しており、区長の想いが伝わる内容でした。
■1/25(木) 東京都板橋区
・「すくすくカード事業」について
・「板橋区入札監視委員会」について
「すくすくカード事業」は、板橋区内で生まれた子ども1人に対して5枚の利用券がついたすくすくカードを配布する制度で、子育て支援についての各種サービスメニューから希望するサービスを選択して利用できるものです。また、板橋区では子育てに関わる情報をとりまとめた分かりやすい情報紙”いたばし子育て情報ブック”も発行しています。
「板橋区入札監視委員会」は、入札と契約手続を第三者の立場から審査する委員会で、学識経験者や専門家、公募の区民からなっています。区が発注した公事案件の中から、審議対象とするものを委員会が抽出し、入札及び契約手続の適否について審議します。
↑板橋区での視察風景
■1/25(木) 衆議院本会議傍聴
次の視察先までの移動に時間がありましたので、丁度この日に開会した通常国会の衆議院本会議を傍聴に行きました。本会議は議席の指定がメインで10分程度の視察でしたが、衆議院議員食堂で福山哲郎参議院議員、泉ケンタ衆議院議員、北神圭朗衆議院議員と会うことができ、いろいろと情報交換をさせていただきました。
↑衆議院議員食堂にて(福山参議院議員・泉衆議院議員と)
■1/26(金) 神奈川県横浜市立東山田中学校
・「学校運営協議会」について
・「学校評価」について
・「職員室のIT化」について
この東山田中学校は、平成17年の4月に開校された新設校で、校長先生を民間から公募をし、楽天(株)に勤められていた本城愼之介氏が着任された学校です。
着任時は32歳という年齢でしたが、これまでの体験談を踏まえたいろいろなお話を聞かせいてただき、あっという間の2時間あまりでした。特に「学校のマネジメントは、ヒト・モノ・カネだけではなく、これからは情報と時間のマネジメントがができなければ学校経営はできない」というところには深く同感しました。
また、横浜市の小中学校には、構内にコミュニティハウスが併設され、地域の方が”身近な生涯学習活動の場”、”地域活動の場”、”地域と学校をむすぶ場”として活用されています。この東山田中学校にもコミュニティハウスが併設されており、視察後見学をさせていただき、われわれのマニフェスト実現へ向けたひとつの手法として、おおいに参考となりました。
↑東山田中学校コミュニティハウスにて(右端が本城校長先生です)
これら今回の研修視察で学んだことを、ひとつずつ長岡京市政に活かしてまいります。市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
2007年1月18日 木曜日
1/8(月)に長岡京記念文化会館で行われた「長岡京市成人式」に出席しました。
今年の新成人は、昨年より62名増加して826名となり、代表として丹羽佑人さんが「新成人からのメッセージ」を発表されました。
今年の成人式は、長岡京市長選挙の期間中での開催となりました。成人となり選挙権を持った今、ぜひとも政治に対しても興味をもち、選挙には必ず投票に行っていただきたいと思います。自分たちの暮らしは、自分たちの投票という行動で変えることができます。
新成人のみなさん、おめでとうございます。そしてともに頑張りましょう!
2007年1月8日 月曜日
1/6(土)に長岡中学校体育館で行われた「平成19年 消防出初式」に出席しました。
当日は朝からの雨のため、例年のグラウンドではなく体育館での開催となりました。
式典においては、優良消防団員の表彰(京都府消防協会長表彰・京都府消防協会乙訓支部長表彰・長岡京市長表彰・長岡京市消防団長表彰の計20名)が行われました。表彰された皆さま、おめでとうございます。
式典の最後は、長岡第2中学校吹奏楽部の演奏でした。
寒い日が続きます。火事を起こさぬように、火の後始末への十分な注意をこころがけたいものです。
2006年12月28日 木曜日
12/25(月)に行われた乙訓消防組合議会の平成18年第4回定例会に出席しました。
今回の定例会で審議された議案は、歳入歳出をそれぞれ2,430万円減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ20.5億円とする「平成18年度の一般会計補正予算」などの2議案で、それぞれ可決されました。
また、この議会終了後に、6月の第2回定例会で取得について可決され、11月に向日署に納車された700リットルの水槽付き消防ポンプ車を見せていただきました。
このポンプ車は、0.1~1%の泡(界面活性剤)を混合することができるので、水だけの消火に対して数倍の消化能力があり、一般火災だけでなく車両火災や林野火災にも使うことができます。
今後とも、乙訓地域の市町民の安全を守る大事な消防行政の充実へ向けて尽力してまいります。
乙訓消防組合は、向日市・長岡京市・大山崎町の乙訓2市1町で構成する一部事務組合のひとつです。そして、乙訓消防組合議会は長岡京市議会からは4名、向日市議会からは3名、大山崎町からは2名、それぞれ選出された計10名の議員で構成される議会です。
乙訓消防組合消防本部のホームページ↓
http://www.otokuni119-kyoto.jp/
この1、2カ月の間に長岡京市内で連続して火災が発生しています。
皆さま、火の元には十分気をつけてください。