活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2010年8月23日 月曜日
8/17(火)にPCM(パナソニックグループ労働組合連合会組織内議員団)の関東ブロックと京滋奈・中部ブロックの合同ブロック研修として、神奈川県横須賀市議会へ研修に行ってきました。
■米軍横須賀基地視察
横須賀市役所での研修に先立ち、米軍横須賀基地の視察をさせていただきました。
米軍横須賀基地は、自衛隊関係施設と合わせて、横須賀市の面積の約6%を占める大きさで、この日は米軍基地内の各施設を見学しました。
日本最古(明治4年竣工)の1号ドライドック(現役です)↑
日本の安全保障という観点から、日本国内に在日米軍基地は必要なものであると考えます。
今回、初めて在日米軍基地のひとつを訪問しましたが、日本の安全保障の問題について、改めて考えさせられる視察でした。
基地内で食べたチーズバーガー(大きかったです・・・)↑
■「横須賀市議会基本条例」について
横須賀市議会では、”分権と自治の時代にふさわしい市政の確立に向け不断の努力を重ねることを誓うとともに、各自が議員としての自覚と見識を持って市民の付託に応える決意を示す”ため、「横須賀市議会基本条例」を今年の6月に施行されました。
横須賀市議会では、この議会基本条例を検討される前から、既に平成14年に議会法体系を整備の上、横須賀市議会会議条例というものを制定されていました。この会議条例は、今日の議会基本条例の先駆けとも評価されるもので、「開かれた議会」や「市民に親しまれる身近な議会」を目指した取り組みを進められています。
議会基本条例の検討にあたっては、平成21年2月に議会基本条例検討委員会を設置して検討を重ね、今年の6月議会で条例案を可決し同月に施行され、条例施行後は、引き続き議会基本条例検討委員会が、具体的な内容について検討されています(研修に伺った日の午前中に開催されていました)。
長岡京市議会においても、現在、議会運営委員会において議会基本条例の策定に向けての検討が始まったところです。先駆的な取り組みを進めてこられた横須賀市議会の研修は、おおいに参考となるものでした。
今回の研修で学んだことや、関東ブロックと京滋奈・中部ブロックの各議員が所属する自治体の諸課題について意見交換したことを今後の活動に活かしてまいります。
長岡京市政に関して、ご意見・ご質問など皆さまの声を「進藤ひろゆき」までいただきますよう、よろしくお願いいたします。
2010年8月14日 土曜日
私の今期のマニフェストの1項目にあげている事業仕分けが、昨年に引き続き、8/7(土)に市役所大会議室A・Bの2会場に分かれて実施されましたので、傍聴に行ってきました。
当日は2会場でそれぞれ10の事業、計20事業について、コーディネーターの進行の下で、外部仕分け委員3名と市民仕分け委員2名の計5名の委員が行い、4つの事業が不要(内2つは一部不要)と判断されました。
この事業仕分けの結果が来年度の予算編成時にどのように反映されるのか、8/25(水)から始まる平成21年度の決算を審議する第4回議会定例会において、しっかりと論議していきたいと考えます。
事業仕分けの結果の詳細については、後日、市ホームページに掲載されます。
事業仕分けの対象となった20事業はこちらです↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/01010125.html
2010年8月11日 水曜日
8/5(木)と6(金)に会派(民主フォーラム)で、新潟県の新潟市と三条市へ視察研修に行ってきました。
■8/5(木) 新潟県新潟市
・「新潟市の地域コミュニティ」について
新潟市では、目指す都市像の1つに「分権型協働都市」を掲げ、地域のことは地域で考え、自らが解決して責任を持つ「住民自治」の実現に向けて、地域コミュニティの充実や活性化を推進するとともに、地域や市民と行政との連携により、まちづくりに取り組まれています。
新潟市には、江戸時代から新潟湊の経営には町人衆が当たり、新田開発には庄屋・名主らが力を発揮し、お上ではなく町人や農民の自主・自立の精神で地域をつくってこられた歴史があり、共に助け合う相互扶助・共助の精神が息づいており、自治会・町内会の加入率は、平成22年4月1日現在で95.2%とかなり高い比率となっています。
そのような風土の下で、広域合併により、平成19年4月には本州日本海側で初の政令指定都市となり、同時に8つの行政区を設置し、「新・新潟市総合計画」を策定し、5つの都市像のひとつとして、「分権型協働都市(分権型政令市)」を掲げ、自治基本条例の制定や、区役所をまちづくりの拠点として各区に区自治協議会を設置するなどの仕組みづくりを進められています。
そして、その区自治協議会の組織として、地域コミュニティ協議会を(地域が主体となって概ね小学校区を単位に)平成19年3月に全市全域で発足しました。この地域コミュニティ協議会は、自治会・町内会を中心に、PTA、青少年健全育成協議会、民生・児童委員、老人クラブ、NPOなど地域の各団体から構成され、平均規模は約3,000世帯となっています。
しかしながら、活動の拠点となる協議会事務所スペースとしての公民館やコミュニティセンター・ハウスは、「中学校区単位」となっていることから、1協議会に対して1活動拠点を配置するという環境になっていないことが、事務局員の確保や活動メンバーの固定化、さらに役員の高齢化などと並んで課題となっており、市として今後支援を継続していきたいとの話でした。
長岡京市においては、地域コミュニティモデルとして、まだ小学校3校区でスタートした状況ですが、今後の市の取り組みに向けて参考となる研修でした。
■8/6(金) 新潟県三条市
・「三条市の小中一貫教育」について
三条市では、平成19年1月に教育制度等検討委員会を設置し、平成20年2月に出された委員会の最終報告を受けて、同年8月に小中一貫教育検討委員会が設置され、小中一貫教育を具体化するための検討を行い、同年11月に「三条市小中一貫教育基本方針」が策定されました。そして、まずこの平成22年度を小中一貫教育元年とし、第一中学校と第三中学校をモデル校区として取り組みが進められ、平成25年度から全中学校区で実施する計画となっています。
三条市の小中一貫教育は、小学校6年間と中学校3年間の計9年間を基礎充実期4年・活用期3年・発展期2年と位置づけて、活用期3年(小5~中1)では、一部教科担任制を取り入れるなど、小学校の学級担任制から中学校の教科担任制に変わることでの「中1ギャップ」の解消などを目的としています。
また、本来ならば小中一貫教育としての3つの型=「連携型:近隣の小学校と中学校で、教員や児童生徒が移動して、学習したり活動したりする方式」、「併用型:近隣の小学校と中学校で、小学校高学年の児童の全部または一部が中学校の校舎で学校生活を送ったり、週に何時間か中学校で学校生活を送る方式」、「一体型:同じ敷地内に小学校1年生から中学校3年生までが、共に学校生活を送る方式(一体型校舎)」がある中で、三条市では一体型が最善と考えられていますが、財政的な面から当面は3つの型を併用し、どの型を選ぶかは各中学校の協議会で決めることとしています(モデル校である第一中学校は耐震強度により建替となったため一体型でスタート)。
長岡京市においても、将来的な少子高齢化による児童数の減少から小中学校の統廃合や福祉施設との複合化は不可欠なものであり、三条市の小中一貫教育での一体型の取り組みは参考となるものでした。
・「三条市子ども・若者総合サポートシステム」について
また、三条市では、子育て支援として胎児から若者までライフステージに応じた切れ目のない子育て支援策が実施できるように、平成20年4月から子育て支援の窓口を”子育て支援課”として一本化(ワンストップ化)し、この組織を他市では例のない教育委員会に設置されました。そして、胎児から若者まで一貫したサポートをするための「三条市子ども・若者総合サポートシステム」を構築されています。
もともと市として就労支援の若者サポートステーションを持っていたため、国のモデル事業にも応募できたという側面はありますが、このように組織改革し、子育て支援策を実行にうつした市長のリーダーシップに感銘を受けました。
長岡京市においても、これからの子育て支援ての充実を図っていくための施策への考え方として、参考となった研修でした。
今回の視察研修で両市から学んだことを、長岡京市政に活かしてまいります。長岡京市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。
2010年8月5日 木曜日
7/30(金)に西山公園体育館で行われた、第26回若葉カップ全国小学生バドミントン大会の開会式に出席しました。
今回の大会は4日間にわたり、男子の部48チーム(37都道府県)と、女子の部48チーム(39都道府県)が、熱戦をくりひろげ、男子の部では「小平ジュニアバドミントンクラブ」(東京都)、女子の部では「広島安佐ジュニア」(広島県)が優勝されました。おめでとうございます!
この大会に出場した選手から、将来のオリンピック選手の誕生を願うところです。
第26回若葉カップ全国小学生バドミントン大会記念大会の詳細はこちらです。↓
http://www.syoubad.jp/taikai/wakaba/wakaba26/26home.html
2010年8月3日 火曜日
7/29(木)に民主党京都府連の男女共同参画委員会と女性議員ネットワークの共催による第2回研修会に参加しました。
当日は、”子どもに豊かな遊び場を取り戻したい”として「宇治に冒険遊び場をつくろう会」を立ち上げ、代表として活躍されている臨床医療士の島田礼子(あやこ)氏を講師に迎え、「子どもに豊かな遊び場をつくろう」をテーマとした講演を聞かせていただきました。
冒険遊び場は、子どもたちの「やりたいと思う気持ち」を大切に、(1)子どもの生活圏にあること、(2)いつでも遊べること、(3)だれでも遊べること、(4)自然素材豊かな野外環境であること、(5)つくりかえができる手作りの要素があること、の5つの要素を大切にし、現在では全国250カ所以上に広がった活動となっています。
NPO法人「日本冒険遊び場づくり協会」のホームページはこちらです↓
http://www.ipa-japan.org/asobiba/
この取り組みは、子どもたちが主体性を持って遊べる場として、年齢の違う子どもたちが集う場として、またその保護者の皆さんが集う場として、そして、地域の交流の場として、有効に活用できるものであると感じた研修でした。
2010年7月27日 火曜日
7/15(木)と16(金)に乙訓消防組合議会の行政視察として、三観(さんかん)広域行政組合消防本部と徳島県立防災センターへ行ってきました。
三観広域行政組合は、香川県の西端に位置し、観音寺市と三豊市の2市で構成される広域行政組合で、「消防及び救急に関する事務」だけでなく、「滞納市税等の整理」や事務の電算処理を行うための「電子計算センターの設置及び管理運営」など計16項目の事務を共同処理されています。
今回は、三観広域行政組合消防本部へ伺い、広域行政組合の概要と組合議会の運営や消防の広域化についての研修と、三観広域防災センターの視察をさせていただきました。
徳島県立防災センターは、過去に地震や台風などで多くの被害を受けたことを教訓に、地震や風水害などの防災学習の場としていろいろな体験コーナーを準備しており、災害が発生した時には通常の業務は停止して、県庁に設置される災害対策本部の補完をし、県内外からの支援物資の集配をするなどの拠点施設となります。
三観広域防災センターと徳島県立防災センターの地震体験装置↑
三観広域防災センターと徳島県立防災センターにはどちらにも地震体験装置があり、15年前に発生した阪神淡路大震災相当の揺れを疑似体験させていただきました。実際に地震が起こる時には、このような体験装置のように合図があったり、机が床に固定されていたりするわけではありません。
万が一発生した時には、まずは頭を保護して身の安全を確保し、揺れが収まったら、火の元の消火やドアを開放するなど逃げ道の確保を行ってください。そして、今後30年の間に発生する確率が高くなった「南海地震」への備えについて、一度家族で話し合って欲しいと思います。
2010年7月19日 月曜日
7/19(月)に長岡京スポーツセンターにて第12回目の「長岡京市民懇杯 グラウンドゴルフ大会」を開催しました。
好天に恵まれ暑い中での開催でしたが、約140名の方々に参加いただき、私も一緒にプレーし、楽しいひと時を過ごすことができました。
参加いただいた方々とプレーの様子↑
開催に向けてご協力いただいた皆さま、並びに参加いただいた皆さま、ありがとうございました。そして、入賞された皆さま、おめでとうございました!
(※)長岡京市民懇話会は、住民のみなさんにとって「明るい住みよい町づくり」を目指すことを目的に、パナソニックグループ労働組合連合会の組織内議員が選出されている自治体を中心に組織されている「市民懇話会」のひとつです。
2010年7月18日 日曜日
7/17(土)に行われた「平和を考える市民フォーラム’10」に出席しました。
第1部として、JR長岡京駅東口にある平和記念碑への献花と、長岡公園東で戦没者追悼の碑への献花がそれぞれ行われました。
第2部では、中央公民館3F市民ホールで、式典が行われ、長岡中学校吹奏楽部によるオープニング演奏の後、西乙訓高等学校による合唱発表と、長岡第六小学校5・6年生による学習発表などが行われました。
式典に続いて午後からは、朗読グループ「竹笛」による朗読「火垂(ほた)るの墓、神足の空襲~ハープの調べとともに(ハープ演奏:三井佐和子さん)」が行われ、また当日は体験コーナーしとて、すいとんの試食、昔のくらしとおやつ、資料展示などもありました。
この機会にぜひ「平和」について、ご家族で話し合っていただければと思います。
※昭和20年7月19日に、当時の新神足村で空襲を受け、尊い1名の犠牲を出しました。長岡京市では、平和の尊さを後世に伝えるため、7月19日を「平和の日」と定めて、毎年「平和の日」に近い日に「平和を考える市民フォーラム」を開催しています。
2010年7月6日 火曜日
長岡橋から大門橋までの間で、7/4(日)に「長岡第九小校区ふるさと協議会」と「”ふれあい都市長岡京”九小校区市民運動実践協議会」の共催により行われた、第29回「小畑川クリーン作戦」に参加しました。
開会式が行われた後、昨日の雨で小畑川も増水していたため川岸を中心に、私も校区の子どもたちや市民のみなさんと一緒に、神足橋近辺のゴミを拾い集めました。
午後13:00からは、川の増水のため、第九小学校内に特設プールが設置され、金魚すくいが行われました。
当日の準備をいただいた皆さま、参加された皆さま、「小畑川クリーン作戦」お疲れさまでした。
2010年7月5日 月曜日
6/30(水)に長岡京市役所庁舎前の花壇で行われた”天皇皇后両陛下の行幸啓にかかる記念碑の除幕式”に出席しました。
この記念碑は、3/27(土)に天皇皇后両陛下が長岡京市役所に行幸啓され、両陛下の奉迎に出席させていただいたことは4/1(木)の活動記録に掲載しましたが、これを記念して神足の西山石材商店さんにより製作され、市に寄贈されたものです。
ちなみに、題字は市長によるもので、市役所庁舎前の花壇に設置されていますので、皆さま市役所に立ち寄られた際には、ぜひご覧いただきたいと思います。