活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

一般質問を行いました。

2011年6月12日 日曜日

掲示板でお知らせしていた以下の内容で、6/10(金)に一般質問を行いました。

今回は、1項目に絞り3点の質問を行いました。

1.公共施設の管理体制について
  ファシリティマネジメント(FM)の導入について

ファシリティとは施設のことを意味し、ファシリティマネジメントはその施設を公共財産として、経済的なコストで、長期にわたって良好なファシリティを、最小必要なかたちでタイムリーに提供することを目的とするものです。

今回は、会派で研修視察をさせていただいた岡山県倉敷市のFM導入への取り組み事例をあげながら、長岡京市においてもFMを導入するべきではとの見解について質問しました。

市政を運営するトップリーダである市長からは、「FMは、少ない費用で、最大の効果をもたらすための経営管理活動であり、既存の施設だけでなく、新しい施設も対象となるものであることから、現在、本市で検討しておりますライフサイクルの視点、施設の複合化、長寿命化と通じるものがあると認識しており、このFMの手法が、本市における公共施設管理手法としてどのように適合するものであるかどうか、十分に研究していきたい」旨の答弁がありました。

また、実際にこれから”公共施設の整備のための指針”を検討・策定される長岡京市公共施設検討会議の座長である副市長からは、「公共施設の整備のための指針は、総量規制の観点、ライフサイクルの視点を持って、本市の公共施設のあり方を示すものにしたいと考えており、総合的な施設管理手法であるFMは、より良い市民サービスの提供と経費縮減の双方を両立させて実現させていくうえで、参考になるものと捉えており、今後、本市の公共施設の整備・管理への適用について研究してまいりたい」旨の答弁がありました。

このFMは組織全体におよぶファシリティを総合的に把握し、ライフサイクルでの全体最適を実現するものであり、長岡京市における導入をこれからも訴えていきたいと考えます。

なお質問の全文は、このホームページの「議会報告」にアップしていますのでご覧ください。行政側の答弁も掲載した議会としての正式な議事録は、追って市のホームページに掲載されます。

長岡京市議会会議録検索システムはこちらです。↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/08000052.html

長岡京市政に関してどんなことでも結構ですので、ご意見・ご質問など、”進藤ひろゆき”までお寄せ下さい。よろしくお願いいたします。

連合京都乙訓地協の街頭行動に参加しました。

2011年6月11日 土曜日

6/8(水)の18:00から阪急長岡天神駅西口にて行われた、連合京都乙訓地協の皆さんとの街頭行動に参加しました。

今回の街頭行動では、連合京都乙訓地協の皆さんや、私たち乙訓地協の組織内議員と乙訓2市1町の民主党議員と一緒に、連合の労働相談ダイヤル「0120-154-052(いこうよ、れんごうに)」の紹介や、連合が制定をめざしている公契約基本法や公契約条例などについて、議員が交代でマイクを使って話をさせていただきました。

活動中にご声援いただきました皆さま、ありがとうございました。

署団合同水防訓練に出席しました。

2011年6月10日 金曜日

長岡京市勝竜寺地内の長岡第八小学校東側にある小畑川と犬川の合流点で、6/5(日)に行われた「平成23年度署団合同水防訓練」に出席しました。

この水防訓練は、長岡京市地域防災計画に基づいて長岡京市における水防体制を強化し、水防活動が迅速かつ的確に実施され、長岡京消防署と長岡京市消防団が連携して水防活動技術の練磨向上を図ることを目的として毎年この時期に行われています。

当日は、署員・団員のみなさんにより「土のうごしらえ」から、河川による水害を防ぐための水防工法として「積土のう工」。「杭打積土のう工」・「シート張り工」・「月の輪工」の作成訓練が、手際よくすすめられました。

 

積土のう工、杭打積土のう工↑

 

月の輪工、シート張り工↑

これから、水害が発生しやすい季節です。
災害が発生した場合の避難場所や、各自がどのように行動すべきかなど、家族の皆さんで日頃から確認をしておきたいところです。

長岡京市内で発生する可能性がある水害や土砂災害、また避難所リストなどについては、昨年発行され市内全戸に配布された「長岡京市防災ハザードマップ」に掲載されています。
ぜひ一度ご家族で目を通していただきたいと思います↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/02010012.html

長岡京ガラシャ祭実行委員会総会に出席しました。

2011年6月10日 金曜日

長岡第九小学校「第33回 運動会」の開会式に出席した後、同じく6/4(土)に行われた「長岡京ガラシャ祭実行委員会総会」に出席しました。

今年の長岡京ガラシャ祭は第20回目を迎え、ガラシャウィークとして11/3(木)~13(日)に行われ、13(日)の行列巡行は第20回記念企画として、巡行航路の拡大と新たな行列同行者の追加を検討されています。

また、この日はガラシャ祭のイメージキャラクターとして「お玉ちゃん」のお披露目がありました。これから11月までの間、事前活動としてガラシャ祭PRのため活躍します。

お玉ちゃん↓

第九小学校の運動会に出席しました。

2011年6月10日 金曜日

6/4(土)に行われた長岡第九小学校「第33回 運動会」の開会式に出席しました。
今年は屋外体育館の耐震化工事が夏休み前から始まるため、この時期での開催となりました。

当日は、青・赤の2チームに分かれて優勝を目指して各競技に取り組み、結果は同点での両チーム優勝となったようです。

例年より早い時期の開催となり、特に1年生は入学式から2カ月しか経っておらず、準備期間も短くてとまどうところもあったようですが、この時期の開催は気候的にも過ごしやすく感じました。

これまで秋というイメージの強い運動会も、全国的に見ると春に開催する例も増えており、長岡京市においても検討の余地はあると思いました。

皆さまはどのように思われますでしょうか?

「民主フォーラム議会報告会」開催

2011年6月7日 火曜日

産業文化会館にて6/4(土)の夕刻に、私が幹事を務める会派「民主フォーラム」の議会報告会を開催しました。
今回は、まず長岡京市議会の概要を私から説明し、3月議会で審議された議案と、一般質問と予算審査特別委員会小委員会での総括質疑の内容について、それぞれ会派の議員から説明させていただきました。

 

そして、最後に昨年12月に作成した会派のマニフェスト「みち2010」について、意見交換をさせていただきました。お越しいただいた方々に御礼申し上げ、当日いただいたご意見を真摯に受け止め、今後対応していきたいと考えます。

次回は、平成22年度の決算を審議する9月議会後に開催いたします。これからも3月、9月議会後に継続して開催してまいりますので、皆さまぜひ足を運んでください。

会派の視察研修に行ってきました。

2011年6月1日 水曜日

5/24(火)と25(水)に会派(民主フォーラム)で、岡山県倉敷市と福岡県福岡市へ視察研修に行ってきました。

■5/24(火) 岡山県倉敷市

~ 長期修繕計画室(ファシリティマネジメント方式の導入)について

倉敷市では、市が保有する公共施設全体を中長期的に総合的に管理・活用していくために、ファシリティマネジメント方式を導入しています。

ファシリティマネジメント(FM)とは、経営資源であるファシリティ(物)を切り口として、企業団体などが組織活動のために施設とその環境を総合的に企画・管理・活用する経営活動と定義され、組織全体に及ぶファシリティを総合的に把握し、ライフサイクルにおいての全体最適(量・質・コスト・排出CO2)を目指すものです。

これまでの取り組みは、平成19年4月に民間企業経験者から認定FMマネージャーを採用したことに始まり、平成20年4月には、公有財産データの一元化していくために施設管理業務支援システム(市販ソフト)を導入し、平成21年4月から総務部にあった管財課を財産活用課と名称変更して企画財政部の傘下とし、今年の4月からはその財産活用課内に長期修繕計画室を新設されました。

そして、この長期修繕計画室では、3年間かけてまずは750棟(市全体で約4,400棟)の建物点検を行い、その結果を財政課と連携して修繕予算の総合調整を行うことや、長期修繕計画、施設白書の作成を行うことを計画されています。
また、平成24年度予算からは、大規模修繕が必要な建物について、その修繕優先順位をこの長期修繕計画室が策定していくことも検討されていました。

長岡京市では副市長を座長とする長岡京市公共施設検討会議があり、公共施設の中長期的な維持管理計画となる「公共施設マスタープラン」の検討が行われているところですが、公共施設の大規模修繕に関して、その所管課が予算要求を個々にしていくのではなく、FMの考え方を取り入れて、ひとつの組織が施設全体を総合的に判断していくこの倉敷市の方式はとても参考になりました。

■5/25(水) 福岡県福岡市

~ 電気自動車の急速充電社会実験について

福岡市では、自動車部門における低炭素社会を推進することを目的に、「福岡型」の市民・事業者への次世代自動車普及促進施策を検討するため、平成21年7月に「福岡市次世代自動車普及促進検討会」を設置されました。

そして、今年の3月に「福岡市次世代自動車普及促進ビジョン」のとりまとめが出され、その中で今後必要なこととしてあげられた”福岡のまちに合ったモデル事業・社会実験”のひとつとして、今回の”電気自動車(EV)の急速充電社会実験”が、福岡市と福岡北九州高速道路公社がメンバーとなる「福岡都市高速道路EV急速充電社会実験実行委員会」が主体となって、平成22年10月から2年間行われています(急速充電は無料で今年の3月からは24時間対応)。

急速充電は通常の家庭用電源(100/200V単相交流)でのフル充電では7~14時間かかるところを、200V三相交流50kWの電力をかけることで、30分で80%(電池保護のため制限)まで充電でき、いざという緊急時に活用できるもので、福岡市内ではこの社会実験で設置された福岡北九州高速道路公社敷地(東浜ランプ出入口)に加えて、さらに3カ所設置する予定となっています。

平成22年10月から平成23年2月末までの実績は、26件で平均充電時間は18分と、福岡市内で登録されているEV台数(60台程度)から考えると、充分な設置数なのかどうかはまだ分かりませんが、実験の経過について見ていきたいと思います。

 

↑急速充電器(左)と充電中の様子(右)

1回のフル充電で走れるEVの航続距離が160km程度ということと、(購入への補助金がありますが)車両価格がまだ高めということで、普及率が伸び悩んでいるところかと思いますが、このような形で市内に急速充電器が普及すれば、市内を走る業務車両などへの展開が期待できるところです。

民主フォーラムでは、会派マニフェスト「みち2010」で、試算ではガソリン代(150円/リットル)に比べると3分の1(昼間電力)から10分の1(夜間電力)の電気代で同じ燃費となるEVの公用車への導入を掲げており、実現へ向けた取り組みとして参考となるものでした。

今回の視察研修で両市から学んだことを、長岡京市政に活かしてまいります。
長岡京市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。

総務産業常任委員会の視察に行ってきました。

2011年5月31日 火曜日

5/19(木)と20(金)に総務産業常任委員会の行政視察で、広島県の廿日市市と尾道市へ行ってきました。

■5/19(木) 広島県廿日市市

~ コミュニティ推進プランについて

廿日市市では、平成11年6月29日に集中豪雨による土石流で多大な被害が発生しました。3月の東日本大震災においてもそうでしたが、大規模災害では行政の対応にも限界があり、このような災害の時こそ地域力が問われるとの思いから、これまでコミュニティづくりに取り組まれてきました。

そして、これまでの常識が通用しない様々な行政の課題に対応していくため、弱体化した住民自治(住民)の再構築と、肥大化した団体自治(行政)のあり方見直しを行い、両者のバランスがとれた関係の実現を目指して、「コミュニティ推進プラン」を平成13年3月に作成されました。

その「コミュニティ推進プラン」に基づいて、地区ごとに町内会・自治会、コミュニティ推進協議会、PTA、老人会、子ども会などの団体が地域課題について対等な立場で考え、話し合い、実践する「場」として「円卓会議」を設けて、それぞれ独自に地区別実施計画としての「まちづくりプラン」を作成されています。

廿日市市は平成15年と平成17年に市町村合併しており、旧市域の11地区から現在では28地区において、それぞれ円卓会議により地区別に実施計画を作成され、地域課題の中で優先して取り組んでいくことをこの中でまとめられています。

また、「地域提案型協働事業助成金」が各地区の協働のまちづくり事業に対して交付され、平成21年度実績では28地区に総額2,116万円が交付されていました。

長岡京市においては、小学校区単位で地域コミュニティ活性化事業に取り組み、現在3小学校区で協議会が設立されている状況です。

学んだことを今後のコミュニティ施策の推進に活かしていきたいと考えます。

■5/20(金) 広島県尾道市

~ 観光戦略について

尾道市では、平成18年度に観光動向調査を行い、その調査結果から得られた課題の解決や提言を実践するために「観光まちづくり戦略会議」を平成19年度に立ち上げられました。
この「観光まちづくり戦略会議」は観光施設や観光をキーワードとしたNPO法人・まちづくりグループ、定住・兼住人口の増加も視野に入れたJ・Iターン者、観光に対する想いを有する公募の市民から構成され、平成19~21年度の3年間様々な検討を重ねられました(現在は何か検討事項があれば開催されています)。

その中で実現されてきたことを紹介しますと、新たな都市観光を目指した”尾道まち歩き観光推進事業”「ぷらっと尾道」や千光寺公園の魅力をアップするための”千光寺公園グラウンド整備事業”などがあげられます。

また、尾道市ではこれまでに40作品以上の映画のロケ地として選ばれており、平成15年1月に住民の「我がまち」意識の醸成や、日本一の「映画のまち」を目指して、”おのみちフィルム・コミッション”が設立されました。

この”おのみちフィルム・コミッション”は、尾道市と尾道商工会議所、(社)尾道観光協会が構成団体となり、映画制作サイドに、よりきめ細かいサービスの提供を可能とするものです。映画「男たちの大和YAMATO」やNHK連続テレビ小説「てっぱん」のロケ地に選ばれたことは記憶に新しいところです。

長岡京市においては、京都府内6市1町と各市町の商工・観光団体が参加し、「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」を設立したところですが、今後の観光施策に参考となる研修でした。

「進藤ひろゆき」は、今回の視察で実際に目で見て学んだことを、長岡京市政に活かしてまいります。

「パナカップ争奪学童野球大会」に出席しました。

2011年5月12日 木曜日

水防訓練に出席した後、同じく5/8(日)に開催された「第2回パナカップ争奪学童野球大会」の決勝戦と表彰式に出席しました。

この「パナカップ争奪学童野球大会」は、乙訓少年野球連盟の春季大会として行われ、長岡京市民懇話会が共催し代表幹事である私が大会委員長として昨年から参画させていただいているもので、今年で第2回目を迎えました。

決勝戦の様子↓

乙訓2市1町から5チームに参加いただき、この決勝戦では優勝を目指した2チームによる熱戦が繰り広げられました。

表彰式では、私から優勝チームの皆さんに優勝メダルをかけさせていただきました。
優勝されたチームの皆さん、おめでとう!

平成23年度水防訓練に出席しました。

2011年5月12日 木曜日

5/8(日)に淀川右岸淀大橋下流河川敷にて行われた「平成23年度水防訓練(澱川右岸水防事務組合、桂川・小畑川水防事務組合共催)」に出席しました。

当日の訓練には、(1)構成市町である京都市、八幡市、久御山町、長岡京市、大山崎町から約30名、(2)澱川右岸水防事務組合の竹田、下鳥羽、横大路、納所・向島、淀・久御山・八幡各水防団と桂川・小畑川水防事務組合の久我、羽束師、淀、長岡京・大山崎各水防団の計9水防団(地元高校生や学生を含む)約200名、(3)京都市消防航空隊、伏見消防署、伏見消防団から約80名、(4)近隣地区の淀学区、淀南学区、長町・樋ノ口連合自治、大橋辺の各自主防災会から約200名、(5)淀地域女性会、淀南婦人会、納所地域女性会から約20名の方々が参加されました。

水防訓練中の長岡京・大山崎水防団の方々↓

救助訓練中の京都市消防局ヘリコプター「あたご」↓

訓練に参加された各団体の皆さま、お疲れさまでした。

これから台風を始めとして水害の発生しやすい季節がやってきます。
長岡京市内で水害が発生する可能性の高い地域に住んでいる方々は、昨年全戸に配布された「長岡京市防災ハザードマップ」をご覧いただき、水害などへの防災についてご家族の皆様で「意識と関心」を持って、いざという時に落ち着いて対応できるように、日頃からの備えをぜひともお願いします。

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