活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2016年
2016年11月16日 水曜日
11/12(土)に第7回「パナカップ争奪学童野球大会」の優勝チームと準優勝チームによるエキシビションマッチと表彰式を、淀川河川公園大山崎地区で行いました。
この「パナカップ争奪学童野球大会」は、私が大会委員長として参画させていただいているもので、乙訓少年野球連盟の秋季大会として、今年も第7回向日市ジュニア杯と第16回乙訓杯との共催で行われました。
エキシビションマッチの様子↓
表彰式では、私から優勝チーム代表者に表彰状とトロフィーを、優勝チームの選手の皆さんにメダルをかけさせていただきました。
表彰状授与↓
大会関係者の皆さま、大会の運営、ありがとうございました。
そして、優勝チームの皆さん、おめでとうございます!
2016年11月15日 火曜日
11/10(木)と11(金)に行われたパナソニックグループ労働組合連合会(PGU)組織内議員団の国内研修に参加しました。
10(木)は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録された端島炭坑(通称軍艦島)に、まず行かせていただきました。
6(日)には、この世界文化遺産に登録された同じ構成資産のひとつである伊豆の国市の韮山反射炉に行かせていただきましたが、今回の構成資産は8県23資産からなるもので、11(金)に訪問させていただいた旧グラバー住宅もその1つとなっています。
端島に訪れた10(木)の午後は、あいにくの雨模様でしたがなんとか上陸船は出航することができました。そして、途中、高島に寄港し端島の模型で事前の説明を受けた後、石炭資料館を見学し、再度船に乗り込みました。端島では幸運なことになんとか雨が止み、上陸して見学ルートを歩くことができました。
端島(はしま)↓
しかしながら、雨もまた降り出して風も強くなってきたため、予定していた時間を繰り上げて帰りの船に乗らなければならず、駆け足での上陸でしたが、当時の日本のエネルギー政策である石炭について学ばせていただくことができました。
この後は、議員団会議を行い、活発な意見交換をさせていただきました。
11(金)は、長崎原爆資料館、長崎市平和公園、大浦天主堂、そして「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつでもある旧グラバー住宅があるグラバー園、長崎歴史文化博物館、最後に眼鏡橋に行かせていただきました。
長崎原爆資料館(オバマ大統領のメッセージと折り鶴)、長崎市平和公園の平和祈念像↓
大浦天主堂、旧グラバー住宅↓
長崎歴史文化博物館(復元された長崎奉行所)、眼鏡橋↓
幕末から明治維新、そして太平洋戦争までのそれぞれの時代で、日本という国を想い行動していた当時の人々に、思いをはせた1日でした。
また、この日は移動の一部に路面電車に乗りました。長崎市の路面電車は、長崎電気軌道(株)という民間会社が運営していますが、昭和39年に日本で初めて車体に広告を掲載するラッピング電車の導入や、均一制運賃の採用、車両や線路の敷石などを他の企業から譲り受けるなどの経営努力により、黒字経営を続けられています。
公共交通政策の充実としての取り組みに参考となるところです。
長崎電気軌道(株)の路面電車↓
今回の研修では、それぞれの議員が所属する自治体の諸課題について意見交換をすることができました。
今回の国内研修で学んだことを、今後の活動に活かしてまいります。
長岡京市政に関するご意見・ご質問は、「進藤ひろゆき」までお願いいたします。
2016年11月15日 火曜日
11/5(土)と6(日)に、静岡県伊豆の国市との姉妹都市盟約締結10周年記念式典などに出席するために伊豆の国市を訪問しました。
5(土)は到着後にパノラマロープウェイを使って葛城山山頂までのぼり、山頂から富士山を望ませていただきました。
葛城山山頂にて↓
その後、伊豆の国市役所で伊豆の国市議会議員の皆さんと、議会改革をテーマに意見交換会を行わせていただきました。
長岡京市議会の議会改革の取り組み状況については、議会運営委員会委員長の私から話をさせていただき、活発な意見交換をさせていただきました。
意見交換会の様子↓
意見交換会の後は、両市の行政間懇談会に出席し、引き続き行われた「伊豆の国市-長岡京市 姉妹都市盟約締結10周年記念式典」に出席しました。
記念式典の最後には、長岡京市からは霧島つつじを、伊豆の国市からは梛の木を、お互いへの記念品として交換されました。
行政間懇談会での中小路健吾市長の挨拶、記念式典での挨拶↓
記念品の交換↓
2日目の6(日)は、平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録された韮山反射炉と、韮山反射炉の築造を建言し実行した江川太郎左衛門英龍氏の江川家住宅(重要文化財 江川邸)を見学させていただきました。
韮山反射炉、韮山反射炉と富士山↓
江川邸主屋の土間の屋根裏↓
午後からは、旧韮山町内で行われた時代祭りパレードに、長岡京市議会議員団として歩かせていただき、沿道の伊豆の国市民の皆さまから温かい歓迎の拍手をいただきました。
時代祭りパレード↓
長岡京市は旧伊豆長岡町と姉妹都市でしたが、平成17年4月1日に旧韮山町・旧大仁町が合併して「伊豆の国市」となったことから、10年前の平成18年11月11日に新たに姉妹都市となりました。
この2日間は、伊豆の国市の皆さまから心温まる歓迎を受け、また多くのことを学ばせていただきました。
これまでの友好の絆を、産業・観光・文化・スポーツなどの交流を通じて、引き続きより強いものとしていきたいと思います。
2016年11月9日 水曜日
11/3(木)に長岡第四小学校グラウンドで行われた「第47回 学童子どもまつり」の開会式に出席しました。
今年も昨年と同じく快晴の秋晴れの空のもと、各クラブの子どもたちは優勝目指して元気に競技に参加していました。
準備と運営にたずさわられた実行委員会や保護者の皆さま、お疲れさまでした。
2016年10月31日 月曜日
10/30(日)の9:00から北開田児童館「キッズナ」にて行われた「第30回北開田文化祭」の開会セレモニーに出席しました。
中小路市長の挨拶、北開田児童館「キッズナ」↓
開会セレモニーの後は、深田保育所の園児による発表や、北開田児童館ヒップホップダンス教室のヒップホップダンス披露、カラオケ大会、歌手の西小路一葉さんによる歌謡ショー、北開田太鼓の太鼓演奏などが行われ、多くの来場者の方々で賑わっていました。
この文化祭に先立って北開田会館では、28(金)から30(日)まで、北開田文化祭の歩み、深田保育所園児の作品、北開田と周辺地域の個人・各種団体の皆さんによる活動や絵画・写真・工作物・盆栽・書道・活動記録の展示と、北開田会館各種教室(陶芸・京文化・手作り・習字)の作品展示が、また北開田駐車場では模擬店も出され、こちらも多くの方々で賑わっていました。
準備を含めて当日の運営に携わられた、北開田文化祭実行委員会の皆さま、お疲れさまでした!
2016年10月27日 木曜日
石川県金沢市と富山県高岡市へ、10/20(木)と21(金)の日程で建設水道常任委員会の行政視察へ行ってきました。
■10/20(木) 石川県金沢市
~自転車交通施策について
金沢市では、地球環境問題やライフスタイル(健康・経済)、交通安全(事故対策)という観点から、「自転車」が見直されている今、城下町の都市構造が現存するため自動車の通行には限界があり、徒歩を前提とした都市であることから、平成23年2月に国、県、市、警察から構成する「金沢自転車ネットワーク協議会」を設立されて、平成23年3月に「金沢市まちなか自転車利用環境向上計画」を策定されました。
この計画は、金沢市中心市街地活性化基本計画で位置づけられた「中心市街地(まちなか)」を計画区域とし、計画期間を平成22~31年度の10年間とするもので、「はしる」、「とめる」、「つかう」、「まもる」の4つを柱として、「自転車を安全・快適に利用できるまち・金沢」の実現を目指すものとなっています。
具体的には、「はしる」では道路の幅員や交通量など状況に応じた自転車通行空間を確保する、まちなか自転車ネットワークを設定し優先的に整備する、「歩行者>自転車>クルマ」の優先順位で通行空間を確保することを基本方針として、計画区域内の道路に路側線や破線、自転車マークや歩行者マークの整備を進めています。
道路への路側線と破線、自転車マーク↓
また、「とめる」では、既存の市営駐輪場の利用促進、まちなかに駐輪スペースの増設を基本方針として、平成22~27年度には、12施設で917台の自転車駐車場を整備され、「つかう」では、市民や来街者が気軽に利用できる公共レンタサイクルシステムの導入の検討などを基本方針として、社会実験を実施した後、平成24年3月から金沢市公共レンタサイクル「まちのり」の共用を開始されました。
公共レンタサイクル「まちのり」↓
最後の「まもる」では、地域住民、市民団体、学校関係者、行政などの協働により、子どもから大人までの自転車利用者に対する意識啓発を実施することを基本方針として、自転車マナーアップ強化の日運動や、平成26年4月に「自転車の安全な利用の促進に関する条例」を制定し施行するなど、金沢市では他市に先進した自転車交通施策についての取り組みを進められています。
現在、長岡京市議会の各常任委員会では、それぞれの所管する事務の中で短期的な課題となっている1つのテーマを選定し、そのテーマについて調査・研究を行う「所管事務調査」の充実に取り組んでいます。私が所属する建設水道常任委員会では「長岡京市での自転車交通のあり方」についての調査研究を行っています。
今回勉強させていただいた金沢市の先進的な取り組みは、今後の長岡京市での自転車交通のあり方の検討へ向けて、おおいに参考となるものでした。
■10/21(金) 富山県高岡市
~下水道事業の法適化について
もともと、公共下水道事業は公営企業として規定されており、独立採算制による経営を行うこととなっていますが、地方公営企業法を適用するかどうかは各団体の判断に委ねられていますが、高岡市では、水道局で企業会計で運営していた水道事業と、都市整備部下水道管理課において官庁会計で運営していた下水道事業を、平成26年度から上下水道局として組織統合する際に下水道事業の地方公営企業法適用化(法適化)を行われました。
高岡市議会議事堂入口、万葉線に乗車して高岡市役所まで行きました↓
担当者の方々から、法適化へ向けた事務の内容や適用後のメリットやデメリットなどを学ぶことができました。
適用後のメリットとしては、経営状況の明確化と情報開示、経営意識の醸成による効率的な事業運営、消費税の軽減、ストックマネジメントの推進、経営の弾力化などで、デメリットとしては、企業会計特有の業務の発生、一般会計繰入金の縮減、下水道整備計画の見直し(延期)の可能性などをあげられています。
今後の長岡京市での下水道事業法適化へ向けての取り組みに、おおいに参考となるものでした。
また、施設統廃合などにともなう事業用敷地の利活用として、伏木事業所、能町事業所の公民館用地への有償譲渡の取り組みや浄水を貯留する国吉配水池の建設にあわせて、建設で発生する切土で谷間を埋めて整備された「水道つつじ公園」の概要について、話を聞かせていただきました。
長岡京市の公共下水道事業についても、これまでの現金主義、単式簿記による特別会計に替わって、平成29年4月から地方公営企業法を適用し、企業会計方式である発生主義、複式簿記による下水道事業会計になります。
地方公営企業の経営の基本原則は「常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならない」としており、長岡京市ではすでに組織としては上下水道部に統合していますが、下水道事業の地方公営企業法の適用により、長岡京市の上下水道事業のさらなる健全経営の推進に期待するところです。
今回の行政視察で実際に見て聞いて学んだことを長岡京市政に活かして、長岡京市に住んでおられる方々はもとより、市外の方々にも「住んでみたい」と思ってもらえる長岡京市をめざしてこれからも頑張ってまいります。
2016年10月21日 金曜日
同じく10/15(土)は、連合乙訓クリーンキャンペーンでのゴミひろいの後、京都府長岡京記念文化会館にて長岡京市文化協会の主催、長岡京市・長岡京市教育委員会・京都新聞・エフエム京都の後援で行われた「第54回 市民文化まつり」の開会セレモニーに出席しました。
開会セレモニーの最後には、チーム我楽者(長岡京市商工会青年部)による”なるこ踊り”の披露がありました。
「市民文化まつり」は14(金)から16(日)まで、古典芸能、日舞、洋舞などの芸能発表や、書道、絵画、写真、ちぎり絵、押し絵、陶芸、木彫、編物などの美術工芸展が行われ、また模擬店・お茶席も設けられて、多くの方々のご来場でにぎわいました。
2016年10月21日 金曜日
10/15(土)の午前中に連合京都乙訓地域協議会の主催で行われた「クリーンキャンペーン」に参加しました。
当日の開会式には、中小路健吾長岡京市長も参加し、私と会派の綿谷議員は連合乙訓に集う労働組合の組合員さんと、長岡天満宮から第九小学校横のきりしま苑までゴミを拾って歩きました。
毎年この時期に開催されているこの活動では、日頃から市内で行われている様々な清掃活動のおかげもあり、街中のポイ捨てゴミの量は少なくなっていることを実感しています。
しかしながら、こちらも以前よりは減っていると感じますが、タバコの吸い殻が目立っていました。
愛煙家の方々には、携帯灰皿をお持ちになるか、灰皿が設置されている場所での喫煙をどうぞお願いします。
まちをきれいにするのは私たちの日頃の行動です。
子どもたちも私たちの姿を見ています。
これからもみんなで自分たちのまちをきれいにしていきましょう!
2016年10月21日 金曜日
私が委員長を務める議会運営委員会の視察として、10/13(木)と14(金)の日程で愛知県安城市議会と岐阜県高山市議会へ行ってきました。
■10/13(木) 愛知県安城市議会
~議会改革(議会ICT化、議員提案による条例の制定など)について
安城市議会では、「市議会は市民に対して開かれているか?」という市民アンケートを平成22年7月に実施され、「活動が分からない、市民との接点が少ない」などの理由から、”市民に対して開かれていない”が15.9%、”どちらとも言えない”が31.2%。”わからない”が37.1%という結果を受けて、「議会の見える化」が必要との判断から、平成23年6月に議会だより編集委員会の立ち上げ、平成25年7月にマナー条例制定プロジェクトチームを立ち上げて議員提案での条例化の検討、平成27年6月には議会ICT推進プロジェクトチームを立ち上げてICT化の議論を始められるなどの取り組みを進められてきました。
安城市議会入口↓
その中で議会ICT化の取り組みは、6名の議員から構成される議会ICT推進プロジェクトチームで早いピッチで検討を進められ、今年の2月にはタブレットを導入して利用講習会を実施し、まず全員協議会にてペーパレス会議の試行の後、3月定例議会から代表質問、一般質問などでもタブレット端末の利用を開始されています。
また、議員提案による条例としては、9名の議員から構成されるマナー条例制定プロジェクトチームでの検討により、市内3カ所の現地調査、市民意識のアンケート、関係各団体との意見交換などを実施した後、「安城市さわやかマナーまちづくり条例」として平成26年12月議会に議員提案で可決されました。
長岡京市議会では、議会ICT化への取り組みを進めているところで、また議員提案による政策条例の実現例も今までない状況ですが、今後のこれらの取り組みの中でおおいに参考となる研修でした。
■10/14(金) 岐阜県高山市議会
~議会改革(政策提言、政策討論会、意見交換会など)について
高山市議会では、第1次議会改革として平成8年~14年の間に一般質問の見直しや委員会質疑の見直し、委員会所管事務調査の活用などに早くから取り組まれ、平成17年に周辺の9町村を編入合併して日本一広い面積となった新高山市は、平成21年12月に議会改革等に関する特別委員会を設置され、平成23年3月議会で高山市議会基本条例を制定されています。
高山市議会議場↓
そして、特徴的な取り組みとして、委員会活動を中心とする政策形成サイクル(政策課題の設定→委員会→市民意見交換会→政策討論会→政策提言)も実施されています。
また、平成27年からは制定後5年が経過した議会基本条例のさらなる推進を図るために、議員全員で議会基本条例に込められた思いを再確認しながら、議会基本条例に定める議会改革の取り組みを総合的・継続的に検証・議論できる場として、議会基本条例推進協議会を立ち上げられて、議論を進められています。
長岡京市議会においても、平成24年3月に議会基本条例を制定してから4年半が経過し、しっかりと条例の趣旨にのっとった活動ができているかの評価が必要な時期に来ていると考えます。
今回視察に行かせていただいた2市議会で、実際に見て聞いて学んだことを、長岡京市議会改革に活かせるように取り組みを進めてまいります。
2016年10月18日 火曜日
少し前になりますが、10/7(金)の17:45から18:20頃までJR長岡京駅西口で行われた、働くものの仲間の連合京都乙訓地協の皆さんとの街頭行動に参加しました。
今回の街頭行動には、会派民主フォーラムの大伴雅章議員と綿谷正已議員、向日市から近藤宏和議員と和島一行議員が参加し、連合が取り組んでいるディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現や、法定最低賃金向上へ向けた活動について、議員が交替して話をさせていただきました。
そして、話をしていない間は、連合乙訓の皆さんと一緒に、法定最低賃金について書かれたチラシを入れたティッシュを、通行される皆さまに配らせていただきました。
現在、京都府の最低賃金は、時間額831円です。
時間額831円より低い賃金は法律違反となり、この最低賃金を下回る賃金で働かせる経営者には罰金50万円が科されます。
※産業により特定最低賃金が設定されている業種があります。詳しい情報はこちらをご覧ください↓
また、皆さんが働いている職場の中で、未払い賃金、職場のハラスメント、労働時間や有給休暇などに関して、「これはおかしい!」と思われることがある方は、連合の「なんでも労働相談ダイヤル」0120-154-052に電話してください。
活動中にご声援いただきました皆さま、ありがとうございました。