活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

会派の研修視察に行ってきました。(10/29・30)

2024年11月3日 日曜日

10/29(火)と30(水)に研修視察として、会派「輝」のメンバーと東京都足立区と東京都豊島区へ行ってきました。

■10/29(火) 東京都足立区

~足立ミライゼミについて

足立区では、中学生までで区の支援が途切れていた課題に対して、高校進学後も支える切れ目のない支援を行われています。

<説明資料表紙>
<説明資料最終ページ>



その中で、平成24年度から成績上位で学習意欲が高いが、家庭の事情などで民間塾に通えない中学3年生の高校受験の支援をするため開始されていた「足立はばたき塾」において課題となっていた、高校進学後も家庭の経済力は変わらないため苦労は続くということに対して、成績上位であるものの家庭の事情などにより民間塾などに行けない高校生を対象に、3年間の受験勉強期間を通じて、難関大学を目指す無料学習塾として「足立ミライゼミ」を始められました。
現在2期生として2年生が32名、1期生として1年生が26名の高校生が、「足立ミライゼミ」で学習に励んでいます。

この他にも若年者支援として、「足立区給付型奨学金」や「高校生世代の居場所型学習支援」、「あだち若者サポートテラスSODA」、「伴走型コミュニケーション支援」、「アダチ若者会議「キミも。」」など、多くの取り組みを進められています。

<足立区役所中央館入口>
<足立区議会議場>



これからの長岡京市における、若年者支援のあり方について参考となった研修視察でした。

■10/30(水) 東京都豊島区

~豊島区中小規模公園活用プロジェクトについて・としまキッズパークについて

豊島区では、区内にある中小規模公園の活用について様々な取り組みを進められており、電車好きな人必見 千早フラワー公園」や、「ポニーに乗ることができるはらっぱ公園」、「池袋本町 電車の見える公園」、「染井よしの 桜の里公園」など、特色ある公園づくりを進められています。

その中で今回は、担当課から取り組みの説明をいただいたとしまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK/区内最大の芝生公園で災害発生時には防災拠点となる公園)に隣接する「としまキッズパーク」に行かせていただきました。
「としまキッズパーク」は、UR都市機構所有の土地を無償借用し、区の単費で整備されたもので、JR九州の車両をデザインされた水戸岡鋭治氏が公園のデザインをされ、2020年9月にオープンされました。

新型コロナウイルス感染症対策のため、オープン当初から予約制とし、保護者含めて最大100名程度規模の人数制限のうえ利用時間1時間で運用されており、新型コロナが5類になった現在でも、パークの大きさから予約制での運用を継続されています。

園内にはミニトレイン「イケデン」も無料で運行されており、朝から降っていた雨もやみ、来園していた子どもたちと保護者たちの笑顔があふれるひと時でした。

<としまキッズパーク入口>
<すべり台>


<たいこ橋と滝>
<ひこうき>


<図書室>
<イケデンきっぷ>



また、公園を楽しく過ごしやすくするために、色々なものを積んだトラックが各公園を回るPARK TRUCKの運行もされていました。
市内に小規模公園の多い長岡京市においても、公園の活用について参考となった研修視察でした。

長岡京市議会や長岡京市政について、ご意見・ご質問がありましたら、”進藤ひろゆき”までお願いいたします。

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