活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2018年11月12日 月曜日
PGU組織内議員団西日本ブロック研修として、10/30(火)に三重県津市に行ってきました。
今回の研修では、「津市議会電子表決システム」と「津市産業・スポーツセンター」、「津市いつくしみの杜」のそれぞれの取り組みについて学ばせていただきました。
■津市議会電子表決システム
津市議会は、現在34名の議員定数で、1人会派を認めて10会派の構成となっています。
電子表決システム導入までの経緯は、平成28年6月に起立できない議員が出たため、8月の代表者会議にて将来は電子表決の導入を見据えて挙手を認めることとし、同時にシステムの導入の検討を行われて、平成29年度に工事着工、平成30年3月議会から電子表決システムをスタートされました。
システムの導入イニシャルコストは1,180万円で、保守費用はこれまでの保守代に2万円プラスして22万円/月となっていました。
長岡京市議会においても、新庁舎の議場に電子表決システムの導入について要望をしているところです。
■津市産業・スポーツセンター
津市産業・スポーツセンターは、メインアリーナ、サブアリーナ、プール、フィットネススタジオなどからなる屋内スポーツ施設の「サオリーナ(SAORINA/女子レスリングの吉田沙保里さんに由来)」と、柔剣道場、弓道場からなる「三重武道館」、展示場、商談室、研修室などからなる「メッセウイング・みえ」を擁する屋内総合スポーツ&コンベンション施設です。
平成20年3月に津市総合計画に位置付けされて以来、様々な検討を進められて、平成24・25年に津市屋内総合スポーツ施設設計、平成24~27年に駐車場整備・新入道路整備工事、平成26~28年に本体建設工事、平成29年10月から共用を開始されました。
総事業費は約149億円で、サオリーナのメインアリーナは、全国規模の大会を誘致するために、3年前からの予約が可能となっています(全国高等学校総合体育大会(平成30年7・8月)/国民体育大会(2021年9・10月)/全国障害者スポーツ大会(2021年10月)など開催済・予定)。
■津市いつくしみの杜
津市斎場いつくしみの杜は、PFI(BTO)方式で整備され、事業費は約58億円(民間業者の落札額)、平成27年1月2日から業務を開始されています。
事業費の内訳は、施設整備費27億円、維持管理運営費(15年3カ月分)31億円となっており、火葬・待合棟には火葬炉12基、動物炉1基、エントランスホール、告別・収骨ホール4室、待合室12室、待合ロビー、キッズルーム、売店、葬儀棟には葬儀式場2室、遺族控室2室、関係者控室2室などを擁する施設となっています。
利用実績は、火葬炉年間約3,200件、動物炉年間約2,400件でした。
また、それぞれの議員が所属する自治体の諸課題について意見交換をすることができました。
今回のブロック研修で学んだことを、今後の活動に活かしてまいります。
長岡京市政に関するご意見・ご質問は、「進藤ひろゆき」までお願いいたします。