活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2017年1月31日 火曜日
1/27(金)に産業文化会館で行われた「乙訓市町議会議長会議員研修会」に出席しました。
この研修会は乙訓2市1町の議会議員を対象に毎年行われており、今年はNPO法人BEPPU PROJECT代表理事の山出淳也氏を講師にお招きし、「文化芸術を地域経営のOSに」を演題として研修が行われました。
今回の研修は、大分県別府市を拠点に活動されている「BEPPU PROJECT」の活動内容を紹介いただきました。
「BEPPU PROJECT」は、別府市の宿泊ターゲットとしてこれまで苦手とする若年層、女性、個人客に向けた新たな魅力を創出するためにアート(文化芸術)を活用することで、今後の需要維持を図るもので、地域の創造的なエンジンとして、アートを活かした課題解決や価値創出を行われています。
主な活動としては、文化芸術振興事業や学校へのアウトリーチ、移住・定住に向けた環境整備事業、福祉施設へのアウトリーチ・障害者アート、新たな観光需要を掘り起こす情報発信事業、産品のブランディング・六次化事業、クリエィティブ×企業による産業振興事業など多岐にわたるものとなっており、2008年の地域ブランド調査では全国34位だったものが、2016年の調査では全国10位まで順位を上げられています。
長岡京市においても、現在統一したコンセプトで市外に長岡京市の魅力を発信する“シティプロモーション”の取り組みを進めていますが、ブランティングの重要性を再認識した研修でした。
「BEPPU PROJECT」の取り組みはこちらをご覧ください↓
http://www.beppuproject.com/