活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

PGU組織内議員団の国内研修に参加しました。

2016年11月15日 火曜日

11/10(木)と11(金)に行われたパナソニックグループ労働組合連合会(PGU)組織内議員団の国内研修に参加しました。

10(木)は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録された端島炭坑(通称軍艦島)に、まず行かせていただきました。

6(日)には、この世界文化遺産に登録された同じ構成資産のひとつである伊豆の国市の韮山反射炉に行かせていただきましたが、今回の構成資産は8県23資産からなるもので、11(金)に訪問させていただいた旧グラバー住宅もその1つとなっています。

端島に訪れた10(木)の午後は、あいにくの雨模様でしたがなんとか上陸船は出航することができました。そして、途中、高島に寄港し端島の模型で事前の説明を受けた後、石炭資料館を見学し、再度船に乗り込みました。端島では幸運なことになんとか雨が止み、上陸して見学ルートを歩くことができました。

端島(はしま)↓

 

 

しかしながら、雨もまた降り出して風も強くなってきたため、予定していた時間を繰り上げて帰りの船に乗らなければならず、駆け足での上陸でしたが、当時の日本のエネルギー政策である石炭について学ばせていただくことができました。

この後は、議員団会議を行い、活発な意見交換をさせていただきました。

11(金)は、長崎原爆資料館、長崎市平和公園、大浦天主堂、そして「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつでもある旧グラバー住宅があるグラバー園、長崎歴史文化博物館、最後に眼鏡橋に行かせていただきました。

長崎原爆資料館(オバマ大統領のメッセージと折り鶴)、長崎市平和公園の平和祈念像↓

 

大浦天主堂、旧グラバー住宅↓

 

長崎歴史文化博物館(復元された長崎奉行所)、眼鏡橋↓

 

幕末から明治維新、そして太平洋戦争までのそれぞれの時代で、日本という国を想い行動していた当時の人々に、思いをはせた1日でした。

また、この日は移動の一部に路面電車に乗りました。長崎市の路面電車は、長崎電気軌道(株)という民間会社が運営していますが、昭和39年に日本で初めて車体に広告を掲載するラッピング電車の導入や、均一制運賃の採用、車両や線路の敷石などを他の企業から譲り受けるなどの経営努力により、黒字経営を続けられています。

公共交通政策の充実としての取り組みに参考となるところです。

長崎電気軌道(株)の路面電車↓

 

今回の研修では、それぞれの議員が所属する自治体の諸課題について意見交換をすることができました。

今回の国内研修で学んだことを、今後の活動に活かしてまいります。
長岡京市政に関するご意見・ご質問は、「進藤ひろゆき」までお願いいたします。

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