活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2015年12月17日 木曜日
平成27年第5回議会定例会では、12/9(水)に一般質問を行いました。
今議会では、以下の2項目について計4点の質問を行いました。
1.国民健康保険事業について
2.地籍調査について
2項目めの「地籍調査」とは、国土調査法に基づく国土調査の1つとして実施されるもので、主に市町村が主体となって、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量するものです。
現在、土地に関する記録は登記所において管理されていますが、土地の位置や形状等を示す情報として登記所に備え付けられている地図や図面は、その半分ほどが明治時代の地租改正時に作られた地図などをもとにしたもので、そのため登記所に備え付けられている地図や図面は、境界や形状などが現実とは異なっている場合が多くあり、また、登記簿に記載された土地の面積も、正確でない場合があるのが実態です。
地籍調査が行われることにより、その成果は登記所にも送られ、登記簿の記載が修正され、地図が更新されることになります。地籍調査が実施されていないと、公共用地の適正管理への支障となったり、必ずしも正確ではない情報に基づき固定資産税が課税されたりしている場合は、課税の公平性が保たれないことがあるなどの課題が生じてしまいます。
しかしながら、全国の地籍調査進捗率は、平成26年度末で51%とここ数年間変化しておらず、京都府内の自治体では唯一京田辺市が100%で完了しており、長岡京市と同じく未着手で0%という自治体が多い状況です。
そこで、長岡京市の地籍調査の現状についてどう思われているか、中小路市長へ質問をさせていただき、市長から「その必要性は十分に認識していることと、中心市街地整備においては必須のものであり、その際には組織体制も含めた検討を行い、効果的に進めていきたい」旨の答弁をいただきました。
地籍調査が少しでも進められていくように注視するとともに、これからもしっかりと議員活動を推進してまいりますので、引き続き皆さまからの温かいご指導、ご支援を賜りますようお願いいたします。
質問の全文は、このホームページの「議会報告」にアップしていますのでご覧ください。
行政側の答弁も掲載した議会としての正式な議事録は、後日、市のホームページに掲載されます。
市議会インターネット中継はこちらです(今回の質問の録画放送は12月末頃にアップの予定です)。↓
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000003308.html
長岡京市議会会議録検索システムはこちらです。↓
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000000598.html
長岡京市政に関してどんなことでも結構ですので、ご意見・ご質問など、”進藤ひろゆき”までお寄せ下さい。