活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

2011年度地方財政セミナーに出席しました。

2011年2月19日 土曜日

2/16(水)に、自治労京都府本部 京都地方自治総合研究所主催で行われた「2011年度地方財政セミナー」に出席しました。

当日は、奈良女子大学名誉教授 澤井勝氏による「景気回復基調のもと縮小した地方財源不足」と京都府政策企画部計画課参事 小谷充茂氏による「「関西広域連合」の取組について」の2つの講演を聴かせていただくことができました。

この中で、関西広域連合については、平成22年12月1日に設立され、現在は滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県の2府5県が構成府県となり、府県域を越える広域連合としては全国初の取り組みで、分権型社会の実現を目指して、国の出先機関の事務の受け皿づくりをすることで国と地方の二重行政を解消し、関西全体としてのスリムかつ効率的な体制への転換を目指しています。

まずはこの3年間で、防災、観光・文化振興、産業振興、医療、環境保全、資格試験・免許等、職員研修の7分野の広域事務からスタートし、将来的には港湾の一体的な管理や国道・河川の一体的な計画・整備・管理などに拡大していくことを視野にいれられています。

また、中小路健吾京都府議会議員が、その広域連合議会(議員定数は20人)への京都府議会から参画している3人の議員の1人として活動されています。

関西広域連合は発足してスタートした状況ですので、これからの取り組みに注目していきたいと考えます。

関西広域連合のホームページはこちらです↓
http://www.kouiki-kansai.jp

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