活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2009年11月24日 火曜日
11/20(金)にPCM(パナソニックグループ労働組合連合会組織内議員団)の国内研修として、福岡県北九州市へ「北九州エコタウン事業」について研修に行ってきました。
■「北九州エコタウン事業」について
北九州市ではそれまでの大気汚染や水質汚濁などの公害に対して、1972~1991年にかけて産学官民一体となって、この間約8,000億円の経費(行政約5,500億円・民間約2,500億円)をかけて公害対策を行い公害を克服してきました。
そして、リサイクルを中心とした地域独自の環境調和型まちづくり施策としての「北九州市エコタウン事業」が全国で初めて1997年7月に認定され、これまでに約600億円を投資し、教育・基礎研究から技術・実証研究、事業化までを行っています。事業化されたものとしては、ペットボトルリサイクル事業、自動車リサイクル事業、家電リサイクル事業などがあります。
今回の研修では、「北九州エコタウン事業」の全体概要と、具体的に、蛍光管リサイクル事業、家電リサイクル事業、そしてOA機器リサイクル事業を行っている三社を見学させていただきました。
家電リサイクルの会社前にて↑
家電リサイクル作業の様子↑
現在では、エコタウン事業として認定されているところは全国で26カ所あり、その中で北九州市はトップレベルの取り組みをされていますが、今後の課題として、レアメタルリサイクルに関する取り組みとバイオ燃料の利用促進についてあげられていました。
また、北九州市は2008年7月に環境モデル都市にも国から指定(長岡京市も応募しましたが、指定にはいたりませんでした)され、2050年には2005年比で温室効果ガス排出量の50%削減を目標として設定されており、これからの環境に対する取り組みについて注目していきたいと思います。
今回の研修で学んだことを、今後の私の活動に活かしてまいります。長岡京市政に関して、ご意見・ご質問などありましたら「進藤ひろゆき」までいただきますよう、よろしくお願いいたします。