活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2009年4月15日 水曜日
4/6(月)に行われた「電機連合近畿ブロック 議員団会議」に出席しました。
今年の議員団会議は、大阪府健康福祉部保健医療室医療対策課の金森佳津参事を講師にお招きしての「大阪府ドクター・ヘリの概要と活動実績について」の講演と、梅村さとし参議院議員をお招きしての「日本の医療制度のかかえる課題」の講演を聴かせていただきました。
ドクター・ヘリについては、昨年テレビドラマでも放送され、認知度が高まってきていますが、現在、全国16道府県で18機が運用されており、大阪府では平成20年1月から運用が開始されました。
大阪府内全域で230カ所程度の離着陸場所を確保して運用されていますが、想定されていた出動件数には至っていない状況です。
そこで今年度からは、独自にドクター・ヘリを運用している和歌山県との相互応援や、運用していない奈良県との共同利用という広域的な活動も開始されますが、より積極的な活用が期待されるところです。
日本の医療制度のかかえる課題については、医療費の抑制政策の課題や医師不足、医師偏在の課題、そして医療機器の価格問題、医療保険制度の課題などについて話を聞かせていただきました。
梅村さとし参議院議員は、医師でもあり、その現場での経験も含めた話から、今、日本がかかえている医療制度の課題について理解することができました。長岡京市においても、国民健康保険事業と介護保険事業の保険給付費(医療費)は、それぞれ毎年10%前後の率で増加しています。
次の衆議院選挙では、医療制度の改革へ向けたマニフェストが民主党から提示されます。医療制度改革へ向けて、早急に取り組んでいかなければならないと思います。