活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

「男女共同参画フォーラム2007」に出席しました。

2008年1月23日 水曜日

1/19(土)にバンビオ1番館の中央生涯学習センター2階・市民ギャラリーにて開催された、「男女共同参画フォーラム実行委員会」と長岡京市の主催による「長岡京市 男女共同参画フォーラム2007」に出席しました。

当日の来場者には、暴力をなくす運動のシンボルであるパープルリボンが配られ、開会挨拶の後、実行委員から「パープルリボンで結ぶ女性に対する暴力をなくす輪」の呼びかけがありました。

↑会場で配られたパープルリボン

呼びかけの後、文芸評論家の斎藤美奈子さんを講師にお招きしての講演「物は言いよう」があり、私も聴かせていただきました。

斎藤さんは、講演と同じ「物は言いよう」という著書の中で、その言動がセクハラや性差別にならないかどうかを検討するための基準としてFC(Femi Code)を提唱されている方で、当日の講演は、男女共同参画社会基本法など法の下での平等が保証されるようになったとはいえ、実際の社会生活の中で不快に思った時に、黙っていないで不快であることをどのように伝えればよいのかなど、具体的な事例をもとにその対処法を提案され、男性にとっても参考となる講演でした。

2007年4月の男女雇用機会均等法の改正で、企業は女性だけでなく男性へのセクハラに対してもセクハラ対策を講じなければなりません。暴力がいけないことはもちろんのこと、何気ない言動で相手を不快にさせないよう注意したいものです。

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