活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2007年5月29日 火曜日
5/21(月)に滋賀県の大津市内で行われた、第26回 電機産業「京滋奈地域労使会議」に出席しました。
当日は、アパンショナータ,Inc.のパク・ジョアン・スックチャ氏による「激変時代のワーク/ライフ・バランス ~働き方の変革と個の付加価値向上へ向けて~」と、電機連合本部書記長 泉田和洋氏による「電機連合の産業政策について」の講演を聴かせていただきました。
前半の講演者であるパク・ジョアン・スックチャさんは、日本生まれの韓国籍の女性で、日本で最初のワーク/ライフ・コンサルタントとして独立し、アパショナータ,Inc.を設立された方で、ワーク/ライフ・バランスの取り組み目的は、「仕事と私生活を共存させながら、持っている能力を最大限発揮するようにサポートすること」であり、働きながら「能力開発」「健康維持」「家庭責任」を可能にする環境整備を行っていかなければならないことであると訴えておられました。
また、激変するビジネス環境に対して求められる人材となるために、自分の付加価値を高めなければならないことや、そのためには”自己投資”が必要なこと、そして「キャリア」「ライフ」「老後」はもはや自己責任の時代であることなど、大変示唆に富む内容で、あっという間の時間でした。
メンタルヘルスという問題もある中、具体的にワーク/ライフ・バランスを実現していくには多くの課題もありますが、これからの会社発展のために必要な組織と個人のWin-Win関係を築くための課題として労使で共通認識し、一つひとつ解決を図っていくことが必要だと考えます。