活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

会派(民主フォーラム)で研修視察に行ってきました。

2007年2月3日 土曜日

会派(民主フォーラム)の4人で、東京都千代田区・板橋区と神奈川県横浜市立東山田中学校へ研修視察に行ってきました。

■1/24(水) 東京都千代田区

 ・「ちよだボランティアチケット」について
 ・「チャイルド・ケア・プランナー」について

「ちよだボランティアチケット」制度は、地域福祉の振興を図ることを目的に、千代田区の特色である100万人規模の昼間人口と多数の企業のマンパワーを活かした新たなボランティアの仕組みです。

現在、9つの企業がこの制度に参加し、ボランティアに参加したその企業の社員がボランティアチケットを受け取り、そのボランティアチケットを社員から回収した企業が、枚数に応じた寄付金(1,000円/1枚)を社会福祉協議会に寄付するものです。

平成18年度の実績は12月5日現在985枚で、「勤めている企業にボランティア休暇制度はあるが実際になかなか利用しにくい」といった状況を改善していくためには良い制度であると思います。

「チャイルド・ケア・プランナー」制度は、”子育てしやすいまちナンバーワン”を目指している千代田区が、児童・家庭支援センター内に設置した独自制度のひとつで、区内のあらゆる子育て支援サービスについての相談を受けられるものです。

千代田区は、子育て支援に対してこの他にも他の自治体に先駆けた独自の制度を実施しており、区長の想いが伝わる内容でした。

■1/25(木) 東京都板橋区

 ・「すくすくカード事業」について
 ・「板橋区入札監視委員会」について

「すくすくカード事業」は、板橋区内で生まれた子ども1人に対して5枚の利用券がついたすくすくカードを配布する制度で、子育て支援についての各種サービスメニューから希望するサービスを選択して利用できるものです。また、板橋区では子育てに関わる情報をとりまとめた分かりやすい情報紙”いたばし子育て情報ブック”も発行しています。

「板橋区入札監視委員会」は、入札と契約手続を第三者の立場から審査する委員会で、学識経験者や専門家、公募の区民からなっています。区が発注した公事案件の中から、審議対象とするものを委員会が抽出し、入札及び契約手続の適否について審議します。

↑板橋区での視察風景

■1/25(木) 衆議院本会議傍聴

次の視察先までの移動に時間がありましたので、丁度この日に開会した通常国会の衆議院本会議を傍聴に行きました。本会議は議席の指定がメインで10分程度の視察でしたが、衆議院議員食堂で福山哲郎参議院議員、泉ケンタ衆議院議員、北神圭朗衆議院議員と会うことができ、いろいろと情報交換をさせていただきました。

↑衆議院議員食堂にて(福山参議院議員・泉衆議院議員と)

■1/26(金) 神奈川県横浜市立東山田中学校

 ・「学校運営協議会」について
 ・「学校評価」について
 ・「職員室のIT化」について

この東山田中学校は、平成17年の4月に開校された新設校で、校長先生を民間から公募をし、楽天(株)に勤められていた本城愼之介氏が着任された学校です。

着任時は32歳という年齢でしたが、これまでの体験談を踏まえたいろいろなお話を聞かせいてただき、あっという間の2時間あまりでした。特に「学校のマネジメントは、ヒト・モノ・カネだけではなく、これからは情報と時間のマネジメントがができなければ学校経営はできない」というところには深く同感しました。

また、横浜市の小中学校には、構内にコミュニティハウスが併設され、地域の方が”身近な生涯学習活動の場”、”地域活動の場”、”地域と学校をむすぶ場”として活用されています。この東山田中学校にもコミュニティハウスが併設されており、視察後見学をさせていただき、われわれのマニフェスト実現へ向けたひとつの手法として、おおいに参考となりました。

↑東山田中学校コミュニティハウスにて(右端が本城校長先生です)

これら今回の研修視察で学んだことを、ひとつずつ長岡京市政に活かしてまいります。市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

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