活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2006年8月17日 木曜日
8/1(火)と2(水)に乙訓消防組合議会の行政視察で、静岡県の沼津市消防本部と田方消防本部へ行ってきました。
■8/1(火) 静岡県沼津市消防本部
静岡県の沼津市・三島市・裾野市・長泉町・清水町の三市二町で構成される三市二町消防通信指令施設運営協議会が運営する消防指令センターに行ってきました。
平成11年から沼津市と清水町で協議会を設置して、消防通信指令施設の共同運用の検討を開始し、平成13年からは三島市・裾野市・長泉町が協議会に加わり、平成15年4月から広域的な消防通信指令施設の共同運用をスタートしました。
圏域の総面積は423平方キロ、総人口約45万人という規模で、平成17年の119番などの受信は一日平均で91.5件となっていますが、消防指令センターの共同運用開始により、三市二町で計17人の人数削減を実現しています。
また、沼津市獅子浜にある静浦地区センターの静浦コミュニティ防災センターにも行き、非常食や避難生活用品などの配備状況を見させていただきました。この周辺地域では、地震発生時に10mクラスの津波が想定されており、これらの防災センターの整備状況を見させてもらったことで、住民の方々の防災意識の高さを実感させられました。
■8/2(水) 静岡県田方消防本部
田方地区消防組合は、昭和46年に当初7町で構成されましたが、市町村合併により現在は伊豆の国市・伊豆市・函南町の二市一町から構成される、乙訓消防組合と同じ一部事務組合方式の消防組合です。圏域の総面積は524平方キロ、総人口約13万人という規模です。
今後、消防行政については広域化が求められており、今回視察させていただいたこれら2つの事例は、おおいに参考となりました。
これら今回の視察で学んだことを、乙訓消防行政に活かせるよう、がんばってまいります。