活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2006年7月12日 水曜日
6/29(木)と30(金)に建設水道常任委員会の行政視察で、神奈川県小田原市と静岡県三島市へ行ってきました。
■6/29(木) 神奈川県小田原市 ~小田原の源水「水のきらめき」
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/life/water/cannedfood/mizukan.html
小田原市では、平成7年度を「環境元年」と位置づけ、全庁的な環境施策の一環として、水道局で小田原の良質でおいしい地下水を市民に再認識してもらうとともに災害時の備蓄用飲料水として水の缶詰(480ミリリットル入り)小田原の源水「水のきらめき」の製造・販売を始められました。
そして日常的な飲料水としての需要が高まり、平成13年度から2リットル入りのペットボトル、平成14年度から500ミリリットル入りのペットボトルの製造も行われており、平成7年度からの製造累計は、
480ミリリットル入り缶 475,080本
2リットル入りペットボトル 14,172本
500ミリリットル入りペットボトル 24,000本
となっています。
毎年継続しての製造ではないため製造を請け負ってもらえる業者が少なく苦労されているところですが、市民の防災備蓄用の飲料水として活用されています。
■6/30(金) 静岡県三島市 ~「街中がせせらぎ事業」
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/seseragi/index.html
三島市では、平成13年度から「歩きたい街」「住みたい街」をスローガンに、市民と行政が協働して進めている環境整備「街中がせせらぎ事業」を展開されています。
行政が進める「水辺のプロムナード整備」などと市民による身近な環境改善が並行して進められることで、より美しく快適な街が実現することを目指しており、この事業は平成17年に都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」、国土交通大臣表彰「手づくり郷土(ふるさと)賞」【地域整備部門】などを受賞されています。
(写真)源兵衛川プロムナード修景整備、街の水の仕掛け、ほたるの里
かつての三島湧水の復活を目指して、市民と行政が協働してのこれらの取り組みは、これからの行政運営のあり方ついておおいに参考となりました。
これら今回の視察で学んだことを、長岡京市政に活かせるよう、がんばってまいります。