活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2006年5月17日 水曜日
会派(民主フォーラム)の4人で秋田県秋田市と山形県米沢市へ研修視察に行ってきました。
■5/11(木) 秋田県秋田市
・「男女共生・次世代育成支援室」について
・「しあわせづくり秋田市民公聴条例」について
秋田市では、男女共生と子育てに関する施策や事業について全庁での調整機能を発揮するために、男女共生・次世代育成支援室を企画調整部内に設置しています。子育てに関しての情報を民間情報も含めて市のホームページには、「秋田市子育て情報」として項目別・年齢別で分けるなど分かりやすく掲載されています。
秋田市子育て情報サイト↓
http://www.city.akita.akita.jp/city/wf/guide/cheer/
男女共生についても秋田市では、男女共同参画社会とは「みんながここちよく生きられる社会」と位置づけ、施策の推進を図られています。
市政への市民参画を保証するための「しあわせづくり秋田市民公聴条例」は、平成17年4月から施行されています。アンケート調査や意見公募(パブリックコメント)・検討委員会・ワークショップなどいろいろな手法を用いて市民の方からの意見を集め、それらの意見に対する市の考えも公表されていきます。平成17年度では17の事業がこれに該当し、市のホームページに実施状況を公表しています。
■5/12(金) 山形県米沢市
・「市民バス」について
・「米沢市企業データベース」について(資料入手)
米沢市では、民間の路線バス廃止に伴う代替路線として、市民バスの運行を平成9年4月より3路線で開始しました(平成10年4月から1路線追加され現在4路線)。
また、市民バスの実施にあたり検討委員会でなされた市民アンケートに応えて、道路運送法の需給調整規制が廃止されたことにより、平成13年9月から市街地循環路線バスも右回りと左回りの2路線で運行を開始しています。
市街地循環路線の営業実績(使用料収入-委託経費/平成18年度からは指定管理者制度を導入)は黒字ですが、バスの車体購入費用や人件費を考えると赤字経営でした。
雪国ですので冬場は雪によりダイヤの遅れが発生しやすいため、バスが今どこを走っているのか携帯電話やパソコン・CATVで確認できる「バスロケーションシステム」を既存インフラを活用して安価に導入されており、とても参考になりました。
米沢市議会議事堂玄関前にて↑
これら今回の研修視察で学んだことを、ひとつずつ長岡京市政に活かしてまいります。市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。