活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

会派(民主フォーラム)で研修視察に行ってきました。

2006年2月22日 水曜日

2/15(水)と16(木)に会派(民主フォーラム)の4人で静岡県の磐田市と浜松市へ研修視察に行ってきました。

■2/15(水) 静岡県磐田市
 ・「まちづくりサポーター」について
 ・「青色街灯30灯導入へ」について

「青色街灯」とは、2000年ごろにイギリス北部のグラスゴーでまちの景観改善を狙って青色の街灯を設置したところ犯罪が減少したことと、日本国内でも昨年6月に奈良市・天理市、8月に広島市で導入実験したところいずれも犯罪が減少した事例から、磐田市では市内の一部地域で既存の防犯灯の蛍光管を白色から青色に交換し、車上あらしやバイクの盗難などの犯罪抑止を狙ったものです。

磐田市での実験では、青色街灯への交換後まだ2カ月ですが、交換した地域内で年間19件あった夜間犯罪が現時点で発生していません。科学的な検証はなされていませんが、青色には鎮静効果があり、また目立つ青色の光の近くでは犯罪を起こしにくいのではないかと考えられています。

長岡京市においても夜間の駐車場での車上あらしによる犯罪が多くなっています。そこで長岡京市でもモデル地区を作り、実験を行い効果を確認して行きたいと考えます。

JR磐田駅前にて↑

■2/16(木) 静岡県浜松市
 ・「職場のメンタルヘルス相談事業」について
 ・「電子入札システム」について

「電子入札システム」には、従来の書類ベースによる入札業務をインターネット上で手続を行うことで、事務処理の効率化と、発注見通しや入札結果がインターネット上で公開されることによる業務の透明性確保が図られるなどのメリットがあり、浜松市では平成17年度から工事については1億円以上、委託業務については1,500万円以上のものについて電子入札を導入しました。そして、段階的に全ての工事と委託業務について電子入札化を進めていく予定です。

静岡県と県下の市町が同一のシステムを共同利用する方式を採用し、システムを利用する自治体が個別に「静岡県電子入札共同利用センター」と契約し、その負担金により「静岡県電子入札共同利用センター」がシステムの管理と運営を行っています。また静岡県下では、浜松市を含め、静岡市・沼津市・三島市・富士市の5市が平成17年度からこの電子入札システムを導入しており、県内全ての市町が平成19年度以降の運用を検討しています。

長岡京市においても今回の不祥事に対して、入札業務の透明性を確保する1つの手段として「電子入札システム」の導入を検討すべきではないかと考えます。

これら今回の研修視察で学んだことを、ひとつずつ長岡京市政に活かしてまいります。市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

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