活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2005年5月2日 月曜日
4/27(水)に奈良市内で行われた、第24回 電機産業「京滋奈地域労使会議」に出席しました。
当日は、民主党奈良県総支部連合会会長・衆議院議員 中村哲治氏による「世界経済の質的な転換と日本の進むべき道」と、奈良県立大学地域創造学部教授 伊藤忠通氏による「若年層の雇用問題、労使の役割と課題」の講演を聴かせていただきました。
昨年の若年(15~34歳)失業者数は約150万人、完全失業率は約7%という状態で、またニート(※)・フリーターの増加はこれからの日本社会に、<1>将来の経済成長率の低下、<2>社会の階層化、<3>少子化の進行などの影響をもたらすことが考えられ、これら若年層の雇用問題への対応が企業、労働組合にも求められています。
もちろん、この問題は政治課題でもあり、いろいろな要因が複合的に影響していますが、このまま放置しておくことはできないことです。働く意志のない若年層の方にいかにやる気を起こさせるのか、やりがいのある仕事を提供できるのか、課題はいろいろとありますが、まずは私たち大人が自分たちの働く姿で示していかなければならないと考えます。
※ニート(NEET:Not in Employment, Education or Training):1990年代末のイギリスで生まれた言葉で、職業にも学業にも職業訓練にも就いてない(就こうとしない)人のこと