活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2005年2月24日 木曜日
2/14(月)~16(水)に会派(フォーラム21)の研修視察に行ってきました。
2/14(月) 岡山県倉敷市
・「公共工事の成績評定を公表」について
・「政策審議監の設置」について
2/15(火) 福岡県福岡市
・「校区分権へ担当職」について
・「三セク監視条例」について
2/16(水) 熊本県熊本市
・「政策的予算に枠配分方式」について
・「地下水入りペットボトル製造」について
以上の内容について、他市に先駆けて施策を実行している市を訪れ、取り組むまでの経過や得られた成果および今後の課題などを中心に勉強させていただきました。
熊本市では、研修させていただいた「政策的予算に枠配分方式」に加えて、予算執行時に当初予算額から自発的な取り組みによって事業に必要な経費を節減した場合、次年度にその節減額をその部署に(その年度に限って)追加配分され、その節減額を原則的に自由に使える「自主節減推進予算制度」を導入されていました。
この「自主節減推進予算制度」は、いわゆる「使いきり予算」の慣行の改善と職員の経費削減意識の誘発を目的として導入され、平成16年度の当初予算比で10事業に対し、9.7%を節減することができ、節減した額は平成17年度にそれぞれの部署に追加配分され、職員の研修費用や保管庫の設置、情報パンフレットの発行などに使われるようです。
また、熊本市では予算の編成過程の透明性を高めるために、事業の予算要求額と最終の査定額をホームページで市民に公開もしています。市民との「協働」を進めていくためにも見習うべき取り組みだと感じました。
これらの研修で学んだことを、これからの長岡京市政に反映させてまいります! 市政に関してご意見・ご質問がありましたら「進藤ひろゆき」までよろしくお願いいたします。