活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2003年2月12日 水曜日
1/31(金)に行われた乙訓市町議会議員研修会で、京都府向日町地方振興局健康福祉部長と京都府向陽保健所長兼任の成瀬昭二氏による講演「脳の健康とMRI」を聴きました。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:核磁気共鳴映像法)は、従来のX線や超音波などは一切使用せずに、磁石から発生する「磁場」と「電波」で体内から情報を取り出し、これをコンピュータ―で画像化する手法です。
・放射線を使わないので安全性が高い
・身体のあらゆる方向の断面画像が得られる
・組織のコントラストが良く、病巣の検出能力が高い
・造影剤なしで血管撮影ができる
・脳の働いている部分を画像で示すことができる
などの特徴があります。
この装置による早期の診断で、結果的に医療費や介護費の減につながると考えられます。この乙訓地区ではMRIなどの画像診断装置の普及がまだ不十分であるため、全国に先駆けて「画像診断センター」を設立し、充実させていきたいとのお話でした。
講演を聴き、「自分の健康は自分で守らなければならない」ことを再確認しました。