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2024年9月

令和6年9月定例議会 「会期8月28日(水)~9月25日(水)」 主要議案とポイント

議案:第48~74号議案27件/報告:5件/陳情:1件/意見書:3件

      • 令和5年度一般会計歳入歳出決算の認定(第51号議案)
        • 歳入総額380.7億円、歳出総額364.4億円で、実質単年度収支は4.4億円の赤字決算。
      • 令和5年度各特別会計歳入歳出決算の認定(第52~64号議案)
        • 13会計の合計で歳入総額171.6億円、歳出総額162.2億円。
      • 令和5年度水道事業会計決算の認定(第65号議案)
        • 消費税及び地方消費税を含む収益的収入は21.6億円、収益的支出は21.2億円の黒字決算。
      • 令和5年度公共下水道事業会計の利益処分及び決算の認定(第66号議案)
        • 消費税及び地方消費税を含む収益的収入は33.5億円、収益的支出は28.8億円の黒字決算。

※他の議案は、令和6年度の各会計補正予算などです。

進藤ひろゆきからのコメント! 「企業流出防止施策について」
  • 今議会の一般質問において、助成金以外の企業流出防止施策について取り上げました。
  • その中で、市長から「1つめに、事業所の生産施設等の円滑な更新が不可欠だが、その制限となっている規制の緩和に向けて条例を制定すること、2つめに、市内において事業用地が不足する中で、潜在的に活用の可能性がある不動産情報を企業に提供していくことを考えており、令和8年度にスタートする第4次総合計画第3期基本計画の議論に反映させることができるタイミングで、一定の方向性を示していきたい」旨の答弁をいただきました。
  • これから、具体的な取り組みを審議していく、長岡京市企業立地審議会の審議を注視していきたいと考えます。

令和6年9月定例議会 「進藤ひろゆき・一般質問」 ~ 全文

(お願い:この記録は進藤ひろゆき・一般質問の全文です。進藤ひろゆきの「想い」を皆様に少しでもリアルにお伝えできればと、文言もできるだけそのまま掲載していますが、長岡京市議会の公式記録ではありません。どうぞ予めご了承ください。)

それでは、通告に従いまして、「企業流出防止について」3点の質問をいたします。

昨年の12月議会で、企業立地促進条例については、優良な企業の立地を促進することで、市としても雇用を創出し、地域経済の活性化にもつながり、法人税や個人市民税の増収のみならず、中小企業の振興にも寄与するものであることから、令和6年3月末で期限を迎えることからその延長に加えて、今後は市内企業の流出防止にも着眼した取り組みも、すすめていくべきではとの一般質問をいたしました。

その質問に対して、市長から「現在の企業立地促進条例は、令和6年3月末までの時限条例となっており、現在庁内及び企業立地審査会において改正を検討しており、検討の内容は、まずは、条例の目的として、しっかりと企業流出防止を目指すものであることを明記すること、現在の企業立地審査会の体制を拡充し、助成金以外の方策も含めた、企業立地促進施策の議論をしていくことを盛り込み、改正条例案につきましては、令和6年3月の定例会に上程していくことを考えている」との答弁をいただきました。

その後、今年の3月議会において、いただいた答弁の内容通り、一部改正の条例案が提案されて可決されました。

そして、いよいよこの8月19日には、企業立地審査会から体制を拡充してスタートされた、長岡京市企業立地審議会の第1回目が開催され、市長から審議会へ諮問がなされたと聞きおよんでおり、8月24日の京都新聞にもその旨の報道がありました。

そこで、今議会では、新たに条例の目的として明記された企業流出防止について、端的に3点の質問をいたします。

【1】市長から企業立地審議会に諮問された内容について、お聞かせください。
【2】審議会ではどのような議論ですすんでいくのか、今後の予定をお聞かせください。
【3】現在、市が考えている助成金以外の方策も含めた企業流出防止策について、お聞かせください。

以上で質問を終わらせていただきます。
ご答弁、よろしくお願いいたします。

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