議会報告
長岡京市議会ってどうなっているの?
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2023年3月
議案:第1~30号議案30件/諮問:2件/報告:3件/議会条例:1件/陳情:6件/意見書:7件
※他の議案は、督促手数料廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の制定、長岡京市公共施設整備基金条例の一部改正、令和4年度の各会計補正予算などです。
(お願い:この記録は進藤ひろゆき・一般質問の全文です。進藤ひろゆきの「想い」を皆様に少しでもリアルにお伝えできればと、文言もできるだけそのまま掲載していますが、長岡京市議会の公式記録ではありません。どうぞ予めご了承ください。)
それでは、通告に従いまして、「財政運営について」、1点の質問をいたします。
まずは、去る1月15日を投開票日として執行された長岡京市長選挙において、中小路市長が3期目の当選を果たされ、引き続き長岡京市のトップリーダーとして、市政運営に携わられることになりました。
今回の選挙結果は、市長の2期8年間の市政運営に対する評価と、これからの3期目4年間の市政運営に対しての、市民の皆さんの期待があらわれたものであると、思うところであります。
中小路市長におかれては、強力なリーダーシップのもと、市民・市職員の皆さん、われわれ議会との対話をより進め、3期目の市政運営に邁進していただきたいと考えます。
その3期目初年度にあたる令和5年度の予算編成への想いについては、開会日での一般会計予算議案の説明の際にお話いただきましたが、後日行われる予算審査常任委員会小委員会での総括質疑において、より詳しくお聞きすることにしまして、今議会の一般質問では、これからの長岡京市の財政運営について、お聞きいたします。
これまでの2期8年間の中小路市長の市政運営では、定住の促進、交流の拡大、まちの新陳代謝を戦略目標として掲げられ、数多くの施策が進められてきました。
この中で、特にまちの新陳代謝につきましては、私も議員になってから早い段階で、本市における公共施設は人口急増期に建設されたものが多く、長岡京市においても老朽化対策や維持管理がこれから大きな課題となってくることから、公共施設の中長期的な更新計画の策定の必要性を訴えてきたところです。
そして、この2月6日から1期棟の供用が開始された新庁舎においても、2期棟に産業文化会館と保健センターを複合化されるように、公共施設の複合化をこれまでにも精力的に進めていただきながら、令和4年3月に改定された、インフラ施設を含む公共施設全般を対象とした長岡京市公共施設等総合管理計画の方針を受けて、同じく令和4年3月に見直しが行われた長岡京市公共施設等再編整備構想2021が策定され、第4章公共施設等再編方針の4.施設の基本方向の検討において、(1)施設分類ごとの状況と課題、(2)各施設の今後の再編に向けた検討の方向性が一定示されました。
また、改定された公共施設等総合管理計画では、第5章施設更新経費の見込みにおいて、これからの更新費用の推計がおこなわれていますが、単純更新型(対処療法型)と平準化型(長寿命化対策)のどちらにおいても、令和4年度から8年度までの財政負担が特に大きくなっていますが、これは、新庁舎建設によるものであり、その後は、コンスタントに、特に教育施設の更新が必要となる試算となっています。
公共施設等インフラの整備は、タイミングを逃すことなく行っていくべきものと考えますが、公共施設の整備に対応するための公共施設整備基金については、これまで休眠状態となっていることから、今議会において長岡京市公共施設整備基金条例の一部改正と、この基金に5億円を積み立てる令和4年度一般会計補正予算の議案が提出されており、今後はこの基金も活用されようとしておられるようですが、これからの公共施設等の更新費用に対する財政的な担保を、どのように確保していくかが課題となっています。
その中で、財政調整基金については、令和3年度決算後の中長期財政シミュレーションでは、令和8年度に残高が約15億円となり、庁舎 建設基金も30億円ほどあった残高が、約19億円まで減少する見込みとなっています。
特に、財政調整基金については、これまで14年間は、当初予算編成時ではとりくずしを行いながらも、平成28年度決算を除いては、年度決算時にはとりくずすことなく、財政運営をしてこられましたが、令和5年度当初予算では、過去最大規模となる12.8億円の取り崩しをされる状況となっており、これからの財政運営はより厳しくなることが予想されます。
そこで、質問いたします。
【1】自治体の取り巻く様々な環境の先行きは、なかなか見通すことは困難な時代かとは思いますが、公共施設等の更新費用に対する財政的な担保も踏まえて、これからの長岡京市の財政運営について、市長はどのように考え、どのように取り組まれていこうとされているのか、お聞かせください。
以上で質問を終わらせていただきます。
ご答弁、よろしくお願いいたします。