議会報告
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2022年3月
議案:第1~44号議案44件/諮問:3件/報告:6件/請願:1件/決議案:1件/意見書案:3件
※他の議案は、人事院勧告にともなう長岡京市職員給与に関する条例の一部改正、令和3年度の各会計補正予算などです。
(お願い:この記録は進藤ひろゆき・一般質問の全文です。進藤ひろゆきの「想い」を皆様に少しでもリアルにお伝えできればと、文言もできるだけそのまま掲載していますが、長岡京市議会の公式記録ではありません。どうぞ予めご了承ください。)
それでは、通告に従いまして、「環境施策について」3点の質問をいたします。
長岡京市の環境に対する取り組みについては、「長岡京市生活環境の向上等に関する基本条例」第2条に基づき、平成5年に制定された環境基本法の趣旨を踏まえて、長岡京市の環境施策の基本的方針を定めたものとして、まずは平成13年3月に「長岡京市環境基本計画」を策定されました。
この計画は、市民公募委員や市民団体、事業者等の多くの主体が参画された「ながおかきょう市民環境会議」が、「まちづくり」、「自然」、「環境」、「ネットワーク」の4部会に分かれて、それぞれの分野における課題、将来ビジョン、具体的プロジェクトについて論議を行い、報告書の形で計画を取りまとめたものとなっていました。
その第1期の環境基本計画では、まちづくり部会から“環境都市宣言などにより、市の取り組み姿勢を明らかにする”ために、提案されたプロジェクトの1つに沿って、平成21年4月には“環境の都”長岡京市環境都市宣言を行うなど、早い段階から基本計画に基づいた様々な取り組みが進められてきました。
その後、平成25年3月には、より時代に即した内容の計画とするため、市民アンケートをはじめとして、環境活動団体へのヒアリング、無作為抽出の市民が参加した「長岡京まちづくりセッション」といった先進的な取り組みを交えて、「長岡京市第2期環境基本計画」が策定されました。
その第2期環境基本計画は、当初の計画終期は令和4年度末としていましたが、計画期間中に起こった、環境をめぐる国内外の動向に早期に対応する必要性から、第3期環境基本計画への改定の時期を1年前倒しされまた。
そして、それまでは環境基本計画の下位計画として位置付けられていた「長岡京市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を併合するほか、新計画となる「地域気候変動適応計画」の内容も盛り込まれることから、理念的な内容に加えて、気候変動対策という個別的かつ専門的な内容が加わることになりました。
また、SDGs(Sustainable Development Goals)への貢献や、2050年ゼロカーボンへの対応についても、第3期環境基本計画に必要なものとなっています。
そのために、第3期への計画改定については、長岡京市生活環境審議会において、学識経験者を中心とする「計画改定作業部会」を設けられ、集中的な論議を行い、令和12年2030年度末を目標年次とする「長岡京市第3期環境基本計画(案)」をとりまとめられて、昨年12月にパブリックコメントが行われて、いよいよ本年3月には「長岡京市第3期環境基本計画」として策定される予定となっています。
そして、計画実行への要となる、第3期環境基本計画の具体的な実施プログラムについては、「長岡京市第3期環境基本計画実施計画」を別途調整され、計画の着実な実行につなげるとされています。
そこで、まず「長岡京市第3期環境基本計画」に関して、2点質問をいたします。
【1】「長岡京市第3期環境基本計画実施計画」の策定は、いつ頃の予定でしょうか?
【2】「長岡京市第3期環境基本計画」の実行に際しては、市民、団体、事業者、関係行政機関等と協働して進め、計画の進捗評価は長岡京市生活環境審議会が担われることになりますが、計画の実行に際して想定される課題と、課題解決へ向けた対応について、お考えをお聞かせください。
次に、3点目の質問ですが、そのような中、国においては2020年10月に2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言され、続けて2021年4月には、2050年カーボンニュートラルと整合的で野心的な目標として、2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けることを表明しました。
これらの目標達成のために、地域が主役となる、地域の魅力と質を向上させる地方創生に資する地域脱炭素の実現を目指して、特に2030年までに集中して行う取り組み・施策を中心に、工程と具体策を示す「地域脱炭素ロードマップ」が、内閣官房長官を議長として設置された国・地方脱炭素実現会議がとりまとめて、令和3年6月9日に策定されました。
この「地域脱炭素ロードマップ」では、地方自治体や地元企業・金融機関が中心となり、環境省を中心に国も積極的に支援しながら、少なくとも100カ所の脱炭素先行地域で、2025年度末までに脱炭素に向かう地域特性等に応じた先行的な取り組み実施の道筋をつけ、2030年度までに実行し、これにより農山漁村、離島、都市部の街区など多様な地域において、地域課題を同時解決し、住民の暮らしの質の向上を実現しながら、脱炭素に向かう取り組みの方向性を示すこととしています。
脱炭素先行地域は、2025年度までに少なくとも100カ所を選定する予定で、年2回程度の募集が予定されています。
ここでは、脱炭素先行地域の選定プロセスや選定の考え方、選定要件などの詳細については省略させていただきますが、環境施策に早くから取り組まれ、また市制50周年を迎え、新たな未来への挑戦として、2050年ゼロカーボンシティ宣言を行われる予定の長岡京市においても、ぜひ今回の脱炭素先行地域へ応募する検討をするべきではと考えます。
そこで、質問させていただきます。
【3】脱炭素先行地域への応募を検討することについて、見解をお聞かせください。
以上で質問を終わらせていただきます。
理事者の皆様におかれましては、明確かつ簡潔なご答弁をお願いいたします。