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長岡京家の家計簿シミュレーション

2009年5月5日 火曜日

4月から平成21年度がスタートしました。
長岡京市の平成21年度一般会計予算の総額を、市民1人あたりに換算すると約28万円となります。

昨年の日記帳でも平成20年度での例を紹介しましたように、家族構成が「夫:会社員、妻:パート、長男:大学生(独り暮らし)、長女:高校生」の「長岡京家」の1カ月の生活費と考えた家計簿として見た場合、以下のようになります。

■入ってくるお金 277,191円

給料    (市税・財産収入など)        160,295円
手当    (交付税・交付金、国・府支出金など)  69,508円
パート収入 (分担金・負担金、使用料・手数料など)  8,254円
貯金引き出し(繰入金)               17,318円
借金    (市債)                21,816円
   

■出ていくお金  277,191円

食費          (人件費)         67,657円
医療費など       (扶助費)         45,982円
光熱費、衣類費など   (物件費)         33,887円
塾の月謝・保険料など  (補助費など)       44,683円
家具などの修理費    (維持補修費)        1,320円
家のリフォームなど   (投資的経費)       18,764円
住宅・車などのローン返済(公債費)         27,763円
長男への仕送り     (繰出金)         29,017円
貯金          (積立金・貸付金・予備費)  8,118円

長岡京家では、給料・手当・パート収入をあわせて約24万円の収入に対して、支出の合計が約28万円のため、不足する額を貯金の引き出しと借金でやりくりしている状況です。

今年度の8月には、マニフェスト「みち」で実現を目指していた事業仕分けの試行が、約20程度の事業について実施される予定です。

「公がすべき仕事と民にまかせるべき仕事をきっちりと区分」し、「民間が得意なものは民間にまかせていき」、早急に長岡京市が公として進めていくべき事業の選択と集中を果たしていかなければならないと考えます。

今年度予算の詳細について、ご質問などがありましたら「進藤ひろゆき」までお願いいたします。

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