日記帳
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2008年3月22日 土曜日
昨年の5月末ごろの日記帳に「イネ科の花粉症にかかってしまったようで…」と掲載しましたが、今年は今のところほとんど症状が出ていませんので、去年のはなんだったんだろうと思っていた今日この頃ですが、身の回りでは多くの方に症状が出ています。
そこで、花粉症の発症についてインターネットで調べて見ますと、
「人間は、体に異物(抗原)が入ったときに対抗する物質(抗体)を作って体を守ろうとしているのですが、<1>花粉の場合にはIgE抗体というものが作られ、原因となる花粉との接触を繰り返すうちにIgE抗体が体内に蓄積する。<2>この蓄積が一定の水準に達したとき、発病する条件が整った状態になる。<3>この状態で、再度花粉に接触すると花粉とIgE抗体が結びついて花粉症の症状が発症する。」
と書かれていました。
IgE抗体が蓄積されつつある人でも、ある一定の水準に達していなければ症状は出ないわけですが、いわば花粉症の予備軍と言えます。何年も花粉症の症状がでていないからと言って、安心できるというものではないわけです。
また、IgE抗体はすべての人で同じように作られるわけではなく、作られやすい体質が生まれつき決まっているとも書かれていましたが、まだ発症していない人も、このまま花粉との接触を続けていれば、水準を越えていつか発症してしまうので、花粉と接触しないようにすることが一番の予防策のようです。