日記帳
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2003年5月21日 水曜日
私が居住するマンションの防火訓練がありました。当日は乙訓消防組合消防本部の長岡京消防署東分署の方々から、119番への通報訓練、水消火器による消火訓練や、マンション内にある消火栓の使い方の説明などしていただきました。
施設に設置された消火栓は、火事のときに消防署員など専門家が来られて使うものと思われている方もいますが、本来、初期消火として居住する人も使うものですので、その使い方については居住者自身が知っておかなければなりません。
また、携帯電話から119番への通報は、平成10年から可能になりましたが、通話地域や電波の関係で一旦京都府内17消防本部のうちの6消防本部が一括で受信し、管轄の消防本部へ転送される仕組みとなっています。乙訓地域からの携帯電話による通報は、京都市消防局を経由して乙訓消防本部につながることになります。近くに公衆電話や固定電話がある場合は、こちらを使った方が直接管轄の消防本部につながります。
消防署員の方が言っておられましたが、「通報の際は、興奮して一方的に話すと、かえって状況の確認に時間がかかってしまうため、通信指令室員の誘導に従って受け答えしてください。」とのことです。
「ひと通りの防災訓練」をするとしないでは、災害発生時の対応に大きな差がでてきます。マンションなどの集合住宅や自治会単位で、このような防災訓練を定期的に実施したいものです。
乙訓消防組合ホームページ↓
http://www.fire-otokuni.nagaokakyo.kyoto.jp/