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歩きたばこ禁止条例について思う

2002年12月9日 月曜日

12/11(水)から開会される福岡県福岡市議会で、罰則つきの“歩きたばこ禁止条例”が「人に優しく安全で快適なまち福岡をつくる条例(案)」として提出されるようです。

罰則つきのたばこ禁止条例としては、東京都千代田区に続いて全国で2例目となり、白川郷で知られる岐阜県白川村でも来年制定する予定で、今後全国的に拡大していきそうな動きを見せています。

福岡市の条例案では“路上禁煙地区”を設け、「歩行中または自転車に乗車中に喫煙してはならない」と定めて、違反者には2万円以下の過料を科すことにしています。また、罰則規程はありませんが、市内全域で歩きたばこをしない、屋外で喫煙する際は吸い殻入れを携帯することなども盛り込まれています。

市内でゴミひろいボランティアを子どもと一緒にした時に、そのゴミのほとんどは“たばこの吸い殻”と“空き缶”のポイ捨てだったことをこのHPにも書きましたが、このような一部マナーが悪い方に対して、諸外国では高額な罰金を科す例もありますが、罰則規定を設けなければ対処できないのは、非常に残念なことだと思います。

<自分さえよければ、他人はどうなってもいい>という考えが、ポイ捨てという行動をとる源になっているのではと思ったりもします。ひどい例になると、車を運転しているときに車内の灰皿にたまった“たばこの吸い殻”を、信号待ちの間に道路に山のようにもりあげて捨てていく人もたまに見かけます。

一緒にゴミひろいをしていた私の子供も言ってましたが、「道路にゴミほかしたらあかんな」と自分の子どもはもちろんのこと、周りの子供たちにも言われないように、われわれ大人がまず“たばこの吸い殻”や“空き缶”などゴミのポイ捨てをしないよう模範となりたいものです。

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