日記帳
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2002年6月28日 金曜日
6/14(金)国土交通省淀川工事事務所が、木津川・宇治川・桂川の淀川水系の氾濫時に浸水の恐れがある区域を公表しました。
(6/25(火)付けの京都新聞朝刊8、9面にこのことについての座談会が掲載されています。)
このシミュレーションは平成12年9月に降った東海豪雨並みの雨量を想定し、京都府内で最大13,000ヘクタールが浸水、浸水家屋147,000戸、被害総額12兆円、42万人が影響を受け、浸水の深さが5m以上になる地域もあると試算されています。
およそ100年に1回というような規模とはいえ、このような水害が万一起こった場合、どこへ避難すればいいのかなどの情報を知っておく必要があります。先の東海豪雨も1年間の降雨量の1/3の雨が1日で降っています。このようなことがありうるということも認識しておかなければなりません。
ただし、詳細な内容についての情報が不十分ではその地域の住民に不安だけが先行します。
関係市町村としてもこのようなことが発生した場合の危機管理について、十分な検討をしておかなければならないと考えます。
長岡京市での詳細な浸水想定区域は市役所で閲覧可能です。
淀川工事事務所のHPにある大きな範囲での浸水想定区域図はこちら。
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/news/shinsui/index.html